RS250のリアルな査定額は?買取相場を徹底調査!

バイク売却完全ガイド

バイクの買い取り市場カタログ
バイクの買取相場カタログ » アプリリア【全車査定レポート付き!バイクの買取相場】 » RS250

アプリリア

RS250

バイクワン買取強化車種

最後の2スト250レプリカとして残った、歴史的モデル 気になる買取相場や実際の査定額は?

時代の趨勢によってライバル車が姿を消していくなか、2003年まで生産が続けられた2ストレプリカ。そんなRS250を買取依頼する場合、気になる査定相場はどのくらいなのか?バイクワンに実車の査定を依頼した際の内容をレポートとしてご紹介します。併せて、RS250の歴史や魅力についてもとりまとめていますので、ぜひご覧になってみてください。

2019年12月時点の買取相場

301,300~
390,900円

RS250

アプリリア RS250

RS250のスペック情報

総排気量 249cc
最高出力 52.9kW(72.5PS)/ 11,900rpm
最大トルク 40Nm(4.08kgf・m)/10,750rpm
全長・全高・シート高 1,975mm/1,180mm/ 810mm
重量 141kg
燃料タンク容量 19.1L
燃料消費率 ――
発売年 1995年
メーカー希望小売価格 749,000円(1995年モデル)
カラー シルバー、ブラック&レッド他

RS250の歴史

2ストローク250ccレーサーレプリカ、真打登場

アプリリアRS250が発売開始となったのは1995年(その前年秋のミラノショーでお披露目)のことでした。バイク史という観点からすると、この時期は日本国内では1980年代後半から隆盛を極めていたレーサーレプリカブームの熱が、だんだんと下火になっていったタイミング。また、世界的な排出ガス規制の動きも高まり、2ストロークエンジン搭載モデルの新規開発も打ち止めとなりつつあるというご時世でした。

そんな時代に敢えて逆行するかのように、国内3メーカー(カワサキは2スト250ccレーサーレプリカを手掛けていませんでした)による寡占状態であったこのクラスへの殴り込みをかけてきたのが、イタリアのアプリリアが造り上げたRS250だったのです。なぜそのようなタイミングでRS250が誕生したのか…それはレースの世界で、アプリリアが強さを発揮するようになっていったからに他なりません。

現在のMotoGPの前身にあたるWGP(世界グランプリロードレース)において、1980年代から90年代初頭にいたるまでの期間、250ccクラスにおける覇権争いは、永遠のライバル関係であるホンダとヤマハによって争われており、もちろんスズキも虎視眈々とチャンスを窺っていました。そんな中で日本でも大きな話題となったのは、当時のヤマハのエースライダーであった原田哲也が、1993年の年間チャンピオンの偉業を達成したことでした。 ファンは当然、原田時代が続くことを期待しましたが、その前に立ちふさがったのが、他ならぬアプリリアだったのです。翌1994年以降、原田はアプリリアに勝てない日々が続き、ついには1997年、アプリリアへの移籍を決意する程でした。日本のレースファンの間でも中排気量クラスとは言え、ホンダやヤマハが勝てないということで一躍注目度が高まり、知名度や存在感が大きく高まっていったのです。

前述しました通り、折しも国内ではレーサーレプリカブームの終焉と排ガス規制を見据えた4ストロークエンジンへの移行が進んでいたこともあり、ホンダNSR250、ヤマハTZR250、スズキRGV250Γが次々と販売中止になっていったというご時勢。そんななかで、新車として購入できた貴重な2ストローク250ccレーサーレプリカとして、RS250は特別な存在感を放つことになったのです。

なお、1998年にはモデルチェンジが慣行され、エンジンの改良とともに、フロントカウルデザインが初代と比べより大型なものとなり、またテールカウルも涙滴型の形状となりました。現在でも中古車市場で人気となっている“原田哲也レプリカ”は、この後期型がベースとなっています。モデルチェンジ後も5年間生産が続けられ、唯一の2スト250レプリカとして存在感を放ち、2003年をもって生産終了となりました。

RS250の魅力

70ps以上のハイパワーと、優美なデザイン性が、見事に調和

先にも申しました通り、アプリリアはレースの世界において、ホンダやヤマハの日本勢を打ち負かし続けるという偉業を成し遂げましたが、その公道向け市販車であるRS250のエンジンは、実はスズキのRGV250Γのものでした。本来であればライバルである会社同士が、こうした協力関係にあったことは、なかなかに意外な事実ですね。

その上で特筆すべきは、RS250に搭載するにあたり、このエンジンの性能を最大限まで引き出していたという点です。これまた日本ならではのバイク事情に詳しい方であればご存知の通り、当時のNSR250やTZR250、そしてRGV250Γ自体も含めた2スト250レプリカは、いわゆる国内自主規制によって、40~45ps程度にパワーが抑えられてしまっていたのです。対して、イタリアのメーカーであるアプリリアはそうした縛りを受けることなく、本来のエンジン性能を上限まで高め、70psオーバーという馬力を実現。この点こそがまさに、RS250が人気を博した最大の理由だったと言ってよいでしょう。

加えて、同じイタリアのドゥカティやMVアグスタなどとも共通しますが、日本車とは一線を画した、デザイン性の高さという点も、RS250ならではの大きな魅力となっています。とりわけ、優美な曲線で構成されたリヤのスイングアームは、当時の日本車の殆んどが味気ない直線形状だったこともあり、独別な存在感を放っていました。

日本車では実現できなかったハイパワーと機能美に満ちたデザインが融合。そしてライバル車たちがどんどん姿を消していくなか、最後まで残った2スト250レプリカであったという点が、RS250というモデルの比類なき特色なのです。

監修者情報 バイク買取専門店 バイクワン
バイク買取専門店バイクワン
2007年設立のバイク買取専門店。全国無料出張査定・バイク全車種対応可。パーツ買取専門店「パーツワン」も運営。
バイクの買取相場について
疑問に思っていることはありませんか?

【管理人について】