CB1300SB(スーパーボルドール) SC54(2009年式)

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CB1300SB(スーパーボルドール) SC54(2009年式)

磨き抜かれたツーリング指向のネイキッドスポーツ
CB1300SB SC54の買取相場&リアル査定レポート

CB1300SB(スーパーボルドール) SC54は、CB1300SFをベースに角型ヘッドライトとハーフカウルを装備することでツーリング思考重視のモデルとして誕生しました。CB1300SB SC54の買取相場と、実際に査定をした結果を詳細にレポート!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

CB1300SB SC54を査定してもらいました!

CB1300SB
買取車情報
年式 平成21年
走行距離 11000km
状態(外観) 立ちゴケにより各所に傷多数有り
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 フルエキマフラー、スライダー、ハンドル、リアフェンダーレス他
査定者の評価コメント
エンジン
5
異音小、カバーに傷・タッチアップ有り、ラジエーターフィン凹み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆・傷、ハンドル傷、ホイール傷・錆、ディスクローター錆・減り
外装(外装パーツの状態)
4
タンク傷、アッパーカウル傷・割れ、テールカウル傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、スイングアーム傷、ホイール傷・錆、ディスクローター錆・減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
サイレンサー凹み・傷多、エキパイ傷・削れ有り
フレーム
5
ストッパー凹み小、ダウンチューブ傷、ステップ傷・錆
そのほか
-
純正パーツ無し、屋外保管の為外装に若干の色褪せがみられる

※点数は10点満点です

査定者の評価コメント
エンジン 5
異音小、カバーに傷・タッチアップ有り、ラジエーターフィン凹み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆・傷、ハンドル傷、ホイール傷・錆、ディスクローター錆・減り
外装(外装パーツの状態) 4
タンク傷、アッパーカウル傷・割れ、テールカウル傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、スイングアーム傷、ホイール傷・錆、ディスクローター錆・減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
サイレンサー凹み・傷多、エキパイ傷・削れ有り
フレーム 5
ストッパー凹み小、ダウンチューブ傷、ステップ傷・錆
そのほか -
純正パーツ無し、屋外保管の為外装に若干の色褪せがみられる

※点数は10点満点です

高額査定がついたCB1300SB SC54の画像はコレだ!

CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB
CB1300SB

条件が違ったらCB1300SB SC54の査定額はどう変わる?

純正パーツ保管 プラス10,000円~30,000円
社外スクリーンやグリップヒーター等オプション有り プラス10,000円~30,000円
傷・錆無し プラス30,000円
純正パーツ保管
プラス10,000円~30,000円
社外スクリーンやグリップヒーター等オプション有り
プラス10,000円~30,000円
傷・錆無し
プラス30,000円

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは 2009年式のCB1300SB(スーパーボルドール)。SC54型CB1300SFをベースにハーフカウルを装着した兄弟車ですね。CBシリーズのフラッグシップモデルであり、また白バイに採用されていることでも知られています。

そんなCB1300SBの買取相場は当時、2018年10月で530,000円~650,000円。意外にも低めという感じでしょうか。察するに、人気車種ゆえに、中古車市場でも在庫が多く、プレミア的なプラスアルファは付きにくいのですかね。

その上で、この個体の買取査定は550,000円。走行距離13,011kmと比較的少なめで、人気のアールズギア社製ワイバン。フルエキゾーストやスライダー、社外ハンドル、フェンダーレスキットなどのカスタムがプラス要素の反面、立ちゴケによる細かなキズやヘコみが多数のため、この金額となったとのこと。

なお、上記カスタムにおいて、純正品が残っている場合はプラス10,000円~30,000円、社外製のスクリーンやグリップヒーター装着などでプラス10,000円~30,000円、キズやヘコみ、サビなどがなければプラス30,000円が期待できるのだとか。やはりカスタムしても、純正パーツは取っておくのが正解と言えそうですね。

CB1300SB SC54とは

CB1300SB

CB1300SB SC54のスペック情報

総排気量 1,284cc
最高出力 81kW(110PS)/7,250rpm
最大トルク 118N・m(12.0kgf・m)/5,500rpm
全長・全高・シート高 2,200mm/1,205mm/780mm
重量 274kg
燃料タンク容量 21L
燃料消費率 26.8km/L
発売年 2005年
メーカー希望小売価格 1,555,200円(2018年モデル)
カラー パールフェイドレスホワイト×キャンディアルカディアンレッド他

CB1300SB SC54の歴史

“CB”ファミリーのフラッグシップ

CB1300 SB(SUPER BOL D'OR・スーパーボルドール)について語るならば、そのベースモデルとなったSC54型CB1300SFの歴史から振り返るのが筋かと思います。

ホンダ車に詳しい方なら先刻ご承知とは思いますが、“CB”という車名は1969年発売の初代K0型CB750より続く、直列4気筒エンジン搭載モデルに受け継がれています(ただし近年では小・中排気量クラスでその原則が崩れていますが…)。その初代CB750以来、ホンダは各排気量別にCBの名を冠するモデルをラインアップし続けてきましたが、大きな転機となったのが1990年代初頭に起きたネイキッドブームでした。

それまで加熱していたレーサーレプリカブームへの反動から、オーソドックスなバイクへの原点回帰が起き、いわゆるネイキッドブームが到来。排気量ごとの全クラスで、各メーカーがしのぎを削っていくことになりました。そこでホンダが立て上げたのが「PROJECT BIG-1」というコンセプトで、これこそがCB1300SBが誕生する起源だったのです。

大型ネイキッドの製造に際して、ライバルであるカワサキとヤマハは空冷、スズキは代名詞でもあった油冷を選択したのに対し、ホンダは「PROJECT BIG-1」にて水冷を選択。「乗る者を魅了する大型ネイキッドを創る」というコンセプトのもとで、まず1992年にCB1000SFが登場。1998年には後継モデルとしてエンジンを1300ccに拡大した初代SC40型CB1300SFが登場。そして、車体の軽量化やエンジンの改良、キャブレターからフューエルインジェクションへの変更などが施され2003年に登場したのが、2018年現在も発売が続けられている SC54型CB1300SFなのです。

そして2005年のマイナーチェンジに併せて誕生したのがCB1300 SUPER BOL D'OR(スーパーボルドール)。スタンダードのCB1300SFをベースに、ハーフカウルと角型ヘッドライトを装備し、ツーリング指向を高めました。以来、CB1300SBとCB1300SFは、CBシリーズのフラッグシップとして、細かな改良や改善を重ねながら、一度もカタログ落ちすることなく君臨し続けています。

CB1300SB SC54の魅力

1300ccの動力性能で、もっと遠くへ

CB1300SBの人気の理由、それは何と言っても、ハーフカウルを装着したことで高速走行時の風防効果を高め、長距離ツーリングでの快適性向上や疲労軽減に大きく寄与していることに尽きるでしょう。実際、ネイキッドモデルを所有されている方ならご存知かと思いますが、高速度での風圧というものは、想像している以上凄まじいもの。まして大型バイクとなればなおさらです。

その点、CB1300SBは、1300cc水冷DOHC直列4気筒というパワフルなエンジンが生み出す動力性能を、風圧という壁に臆することなく使いきることができるという点が大きな魅力です。それこそ、もっと遠くへ行きたくなる気にさせられる車種といっても過言ではないでしょう。

そしてもうひとつ、そのデザイン性も見逃せない要素です。実は、大型ネイキッドのライバルであるXJR1200Rにも、ハーフカウルと角形ヘッドライトを装着したXJR1200Rというモデルがかつて存在していました。CB1300SBのように、ツアラー指向を高めており、人気となってよいはずでしたが、本家のXJR1200ほどの人気は得られず、XJR1300へのモデルチェンジの際に姿を消すことになりました。

時代が速すぎたという理由もあったかもしれませんが、大きな理由としては、角ばった無骨なカウルのデザイン形状にあったものと思われます。その点、CB1300SBは、角形と曲線を上手く組み合わせた洗練されたデザインのハーフカウルを2005年の初登場以来、一貫して採用し続けています。こうした点もまた、スーパーボルドール人気の秘訣なのでしょう。

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