Ninja H2の買取相場を調査!リアルな査定結果はいくら?

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KAWASAKI

Ninja H2

世界初のスーパーチャージャー搭載モデル!
Ninja H2の買取相場と査定レポート

川崎重工グループの様々な技術を結集して造り上げられた「Ninja H2」。ハイパフォーマンスモデルとして、新たな方向性を切り拓いたカワサキNinja H2の買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

Ninja H2を査定してもらいました!

高額査定がついたNinja H2の画像はコレだ!

Ninjah2
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買取車情報
年式 平成27年
走行距離 6800km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 ETC、サイレンサー、スクリーン、スライダー、リアフェンダーレス
査定者の評価コメント
エンジン
5
可動、異音少なく吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷、ディスクローター減り
外装(外装パーツの状態)
6
タンク傷、シート汚れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷、ディスクローター減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム
5
ストッパー凹み、ステップ傷
そのほか
-
純正パーツ保管、室内保管で目立つ傷や錆等無くきれいな車輌

※点数は10点満点です

査定者の評価コメント
エンジン 5
可動、異音少なく吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷、ディスクローター減り
外装(外装パーツの状態) 6
タンク傷、シート汚れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷、ディスクローター減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム 5
ストッパー凹み、ステップ傷
そのほか -
純正パーツ保管、室内保管で目立つ傷や錆等無くきれいな車輌

※点数は10点満点です

条件が違ったらNinja H2の査定額はどう変わる?

社外ステップ等カスタムパーツ装着 プラス20000円~
傷・錆一切無し プラス50000円
社外ステップ等カスタムパーツ装着
プラス20000円~
傷・錆一切無し
プラス50000円

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2015年式のカワサキNinja H2。世界初のスーパーチャージャー搭載の量産市販車として、鳴り物入りでデビューした初年度のモデルですね。その前年頃から、カワサキが凄いのを出すらしいとの噂はありましたが、度肝を抜かれるとは、まさにこのことでしたね。スーパーチャージャー付きというのはもちろんですが、外装のカナードやスポイラーも、鏡面仕上げの塗装も、すべてが画期的で斬新でしたね。

気になる買取相場は1,920,000円~2,140,000円。この個体の買取査定は2,000,000円がついたとのこと。走行距離は9,000km弱。社外製のスリップオンサイレンサーやスモーク仕上げのスクリーン、リヤのフェンダーレスキット、そして転倒時のダメージ軽減用のフレームスライダーが装着され、ETC装置も装備済み。純正パーツ類も保管。室内保管されていたとのことで、外観も乗っているうちについてしまう小さな傷や錆程度という評価。以上を総合してこの買取査定価格となったそうです。

なお、社外製のレーシングステップなどの装着でプラス20,000円~。細かな傷や錆などが一切なければプラス35,000円の査定アップが期待できるそうです。

Ninja H2とは

Ninjah2

Ninja H2のスペック情報

型式
エンジン型式 遠心式スーパーチャージャー付き水冷直列4気筒
総排気量 998cc
最高出力 150.8kW(205PS)/11,000rpm
最大トルク 133.5NN・m(13.6 kgf・m)/ 10,000rpm
全長・全高・シート高 2,085 mm/1,125 mm/825mm
重量 238 kg
燃料タンク容量 17L
燃料消費率
発売年 2015年
メーカー希望小売価格 逆輸入車のためなし。2018年モデル参考価格3,024,000円
カラー コートスパークブラック他

Ninja H2の歴史

量産市販車として、スーパーチャージャーを世界初搭載!

Ninja H2を語る上で真っ先に触れなければならないのは、スーパーチャージャー搭載モデルであるという点に尽きるでしょう。カワサキにとっては1980年代前半まで発売されていた、GPZ750ターボ以来となる、過給器搭載モデルの復活。しかも、かつて搭載していたターボチャージャーではなく、低中速域からの加速に大きく寄与するスーパーチャージャーを量産市販車として世界で初めて搭載しました。

実は1970年代後半から1980年代前半という時期は、4輪車にターボチャージャーを搭載するという一種のブームが起きていました。スタンダードモデルはノンターボ、上級グレードにはターボを搭載し、パフォーマンスを向上させるという手法です。こうした時流が2輪車にも伝播し、ホンダがCX550ターボ、ヤマハがFJ650ターボ、スズキはNX85、そしてカワサキも前述のGPZ750ターボを手がけていました。

しかし、2輪車用にターボ装置を小型軽量化するには限界があり、重量やコスト面の問題、さらには減速時の操縦が難しいといったことが重なって、程なく姿を消していくことになりました。

以降、バイクの世界ではターボなしでも高性能化が進んでいったのはご存知の通りです。カワサキ自身もGPZ900RやZZR1100など、時代の節目ごとに世界最速マシンを手がけていた程。バイク業界関係者のほとんどが、過給器搭載のバイクは過去のものと考えていたことでしょう…。そんな思い込みは2015年、カワサキによって打ち砕かれました。

Ninja H2の魅力

川崎重工の技術を結集させたハイスペックモデル

改めてご説明するまでもありませんが、バイクメーカーカワサキは日本を代表する重工業メーカー、川崎重工のオートバイ部門です。本家では宇宙ロケットや航空機、鉄道車両、船舶などを手がけています。そして、Ninja H2にはそんな川崎重工グループで培った様々な技術が、ふんだんに投入されているのです。

例えば、この車両の最大の特徴であるスーパーチャージャー付きエンジンは、航空宇宙カンパニーとガスタービン・機械カンパニー、そして技術開発本部が全面協力して造り上げたとのこと。また外観で目を惹くアッパーカウル下とサイドカウルに配置されたスポイラーおよびカナード類、さらには独特な形状のバックミラーなどは、航空宇宙カンパニーの技術を応用し、4輪レーシングマシンのようなダウンフォース効果を得るためのもの。決してデザイン性や見た目だけでそのようにしているのではないのだそうです。

もうひとつ話題になったのは、塗装にもこだわり、鏡面仕上げとしている点。それこそカスタムペイントでこうした仕上げを施している車両を見かけることもありますが、市販の状態でここまでのことをやってしまうという点にも、カワサキの熱意を感じさせられます。

そして2018年には、スーパーチャージャー搭載エンジンはそのままに、ツアラー指向を高めた兄弟車であるNinja H2 SXとNinja H2 SX SEの発売も開始。ますます目が離せないことになっています。

   
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