カワサキVERSYS-Xの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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カワサキ

VERSYS-X

250ccクラスに復活したカワサキの最新アドベンチャーツアラー 気になる買取相場や実際の査定額は?

1990年代に存在していたKLE250ANHELO以来となる、250ccクラスのマルチパーパスモデルとして、満を持して復活したのがVERSYS-Xです。買取依頼する場合、気になる査定相場はどのくらいなのかをご紹介します。併せて、VERSYS-Xの歴史や魅力についてもとりまとめていますので、ぜひご覧になってみてください。

2020年6月時点の買取相場

297,000~
536,000円

ライダーライターTよりひとこと

以前、バイク仲間同士で雑談していた時に、面白い出来事がありました。「250ccクラスのアドベンチャーモデルのなかでベストな1台はどれか?」という話題になり、それぞれのバイク歴や好み、考え方で、見事にチョイスが分かれたのです。

オフロード経験の多いライダーはホンダのCRF250RALLY。21インチフロントタイヤなどCRF譲りのオフロード性能を重視していました。対してオンロードメインの人間はスズキV-STROM250。前後17インチホイールがもたらす舗装路での安定性・快適性がいいとのこと。

そして、オンロードとオフロードの双方を経験しているライダーはVERSYS-Xに一票ということになったのです。CRF250RALLYとV-STROM250のまさに中間という味付けで、舗装路を快適に走りながら、砂利道などに遭遇しても問題なく走破できるという意見でした。

かく言う私もVERSYS-X派。それこそ2台持ちができるならCRF250RALLYとV-STROM250の両方としてもいいのですが、どれか1台だけとなるなら、バランスの取れたVERSYS-Xということになったのです。改めて、バイクに対する好みや考え方というのは、人それぞれ奥が深いなぁと実感しました。

VERSYS-Xとは

カワサキ VERSYS-X

VERSYS-Xのスペック情報

総排気量 248cc
最高出力 24kW(33PS)/ 11,500 rpm
最大トルク 21Nm(2.1kgf・m)/10,000rpm
全長・全高・シート高 2,170 mm/1,390mm/815mm
重量 175kg
燃料タンク容量 17L
燃料消費率 31.0km/L
発売年 2017年
メーカー希望小売価格 641,300円
カラー メタリックスパークブラック×メタリックフラットロウグレーストーン

VERSYS-Xの歴史

250ccクラスに、カワサキのマルチパーパスが満を持して復活

VERSYS (ヴェルシス) –Xは2017年に登場。車名の由来は英語で「頂点」を意味する“Vertex”とシステム(System)を組み合わせた造語とのこと。近年人気の高まっているアドベンチャーツアラータイプとして、カワサキが250ccクラスに満を持して投入したモデルになります。

実はかつて、カワサキにはこのVERSYS-Xとよく似た境遇を持つ、あるいは類似したコンセプトで造り上げられた車種が存在していました。それは1993年に発売されたKLE250ANHELO(アネーロ)というモデル。当時を知るバイク乗りの方には懐かしいかもしれません。

このアネーロは言わば、現代で言うところのアドベンチャーツアラーの原型と言えるカテゴリーに属するモデル。当時はマルチパーパスやデュアルパーパスと言った呼び方をされていました。オフロードモデル的な外観デザインを纏いつつ、メインとなるのはオンロード走行。ただしフラットでアップダウンなどがあまり激しくない未舗装路での走行ならば十分に対応できるという感じでした。当時の250ccクラスでは、ホンダにAX-1、ヤマハにTDR250といったライバル車も存在していました。

そしてこのKLE250ANHELOと現代のVERSYS-Xの大きな共通点と言えるのが、ともに250ccクラスのフルカウルスポーツモデルのエンジンが流用されているというところです。KLE250ANHELOには、当時カワサキにラインアップされていたZZR250の並列2気筒が。VERSYS-Xには言わずと知れたカワサキの人気モデル、Ninja250の並列2気筒が受け継がれています。

ただし、KLE250ANHELOにはひとつ欠点がありました。それはエンジンをZZR250向けのセッティングのまま搭載していたため、高回転でパワーを発揮する特性となってしまっていたこと。マルチパーパスに求められる中低速域トルクが薄くなっており、運転が難しいという結果になってしまっていたのです。

VERSYS-Xではこの失敗を教訓として、Ninja250向けのエンジンを綿密に再セッティング。また加速性に重きを置き、リヤのドリブンスプロケットの歯数をNinja250より2丁増やすといった配慮もなされています。そうした完成度の高さもあり、VERSYS-Xは一躍、人気の売れ筋モデルとなりました。

VERSYS-Xの魅力

ライバル車とは違った個性と、選べる充実装備

VERSYS-Xの250ccクラスに限らず、昨今隆盛のアドベンチャーモデルには、大きく分けて2つの傾向があります。それはオフロードモデルをベースに進化したものと、オンロードモデルをベースにモディファイされていったものという、系統の違い。

例えば大型クラスであれば、前者はホンダCRF1100アフリカツインやKTMアドベンチャーシリーズ。後者であればドゥカティのマルチストラーダやヤマハMT-09トレーサーが該当します。そうした傾向の中で、VERSYS-Xは言わば、両者のまさにいいとこどりという味付けを施しているとう点が、このモデルならではの注目ポイントと言えるでしょう。

そして肝心のVERSYS-Xはと言うと、フロント19インチスポークホイールにオンロード寄りながらオフロード走行も考慮されたオールラウンダータイヤを装着。CRF250RALLYほどオフロード寄りではなく、かといってV-STROM250ほどにはオンロード重視でもない、まさに両者の中間という絶妙なバランスで仕上げられています。この点こそが、まさにVERSYS-X独自の個性と言えるでしょう。

もうひとつ、VERSYS-Xにはオプションで「ツーリングパッケージ」という装備セットが用意されているのも大きな魅力です。内容は左右のパニアケース、エンジンガード、ハンドガード、センタースタンド、DCソケットとリレーがセットになったもの。車両本体価格にプラス5万円でこれらの装備が追加できるのはまさにお買い得。後付け品ですべてを装着するとなると、総額10万円近くするからです。近年のカワサキ車は、こうした純正オプションを充実させています。

監修者情報 バイク買取専門店 バイクワン
バイク買取専門店バイクワン
2007年設立のバイク買取専門店。全国無料出張査定・バイク全車種対応可。パーツ買取専門店「パーツワン」も運営。
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