カワサキZ2(750RS)の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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KAWASAKI

Z2

ゼッツーの呼称で大人気!Z1を国内用に設計した弟分
Z2の買取相場と査定レポート

Z1の車体を活かし国内向けに排気量を750ccにし、エンジンは専用に新設計した4ストロークDOHCを搭載し誕生したZ2(正式名称は750RS)。現在はプレミアが付き、Z1より高額になるほど人気のZ2の買取相場や実際の査定結果をレポート。

買取相場

2,690,000~
4,150,000円

Z2をバイクワンで査定してもらいました!

カワサキZ2
買取車情報
年式 昭和49年
走行距離 23,000km
状態(外観) セミレストア済、オールペン
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 エンジンカバー、シート張替

バイクワンの査定額

3,000,000

※2018年10月時点の相場を鑑みた査定額です

査定者の評価コメント
エンジン
3
異音、クランクケース補修有り、オールペン、キャブ錆
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆・オイル漏れ、ホイール傷・錆、タイヤ劣化
外装(外装パーツの状態)
3
タンク傷・凹み・内部錆、シートあんこ抜き加工、各所傷・錆有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆・オイル漏れ抜け、ホイール傷・錆、タイヤ劣化
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
3
マフラー傷・錆・凹み有り、ヘッドライト配線不良
フレーム
3
フレーム全塗装で仕上がり良好、ストッパー凹み、ステップ傷・錆
そのほか
-
レストア後の期間経過により劣化箇所有り、各所傷・錆

※点数は10点満点です

査定者の評価コメント
エンジン 3
異音、クランクケース補修有り、オールペン、キャブ錆
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆・オイル漏れ、ホイール傷・錆、タイヤ劣化
外装(外装パーツの状態) 3
タンク傷・凹み・内部錆、シートあんこ抜き加工、各所傷・錆有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆・オイル漏れ抜け、ホイール傷・錆、タイヤ劣化
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 3
マフラー傷・錆・凹み有り、ヘッドライト配線不良
フレーム 3
フレーム全塗装で仕上がり良好、ストッパー凹み、ステップ傷・錆
そのほか -
レストア後の期間経過により劣化箇所有り、各所傷・錆

※点数は10点満点です

査定額【3,000,000円】がついたZ2の画像はコレだ!

カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2
カワサキZ2

条件が違ったらZ2の査定額はどう変わる?

傷・錆一切無し プラス50,000円~100,000円
フルレストア車輌 プラス100,000円~
傷・錆一切無し
プラス50,000円~100,000円
フルレストア車輌
プラス100,000円~

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1974年式のZ2(750RS)。兄貴分のZ1は当時の国内販売自主規制によって海外向けとされていたのに対し、このZ2は日本国内向けに排気量を750ccとされて生まれたモデル。そして時を経て、現在では大きなプレミアが付き、Z1よりも高額となっているほどの人気を博しています。

気になる買取相場は驚きの2,690,000円~4,150,000円。この個体の買取査定も3,000,000円という他の車種ではなかなかお目にかかれない金額となっています。走行距離は23,000km。カスタムは少なめで社外製エンジンカバーの装着とシートの張替え、外装のオールペンによる再塗装が施されているという内容。

しかしながら、再塗装後からも一定の期間が経過しているため、劣化が再度発生。またサビやキズ、ヘコみなども年式なりに発生しており、タイヤもひび割れが発生し要交換状態。エンジンからの異音やヘッドライトの配線不良などもあったとのこと。しかしこうした要素を踏まえてもこの買取査定がつくというのが、Z2の人気ぶりを物語っています。

なお、キズやサビなどが一切なければプラス50,000円~100,000円。フルレストアが施されていればプラス100,000円以上の査定アップが期待できるとのことです。

Z2とは

カワサキZ2

Z2のスペック情報

総排気量 746cc
最高出力 69ps/9,000rpm
最大トルク 5.9kg-m/7,500rpm
全長・全高・シート高 2,210mm/ 1,170 mm/――
重量 255kg
燃料タンク容量 17 L
燃料消費率 ――
発売年 1973年
メーカー希望小売価格 418,000円(1973年モデル)
カラー キャンディトーンブラウン他

Z2の歴史

「ゼッツー」の呼称で大人気となった、Z1の弟分

カワサキZ2――正式名称は750RSですが、兄貴分であるZ1と同様に、広く浸透しているのは型式名称であるZ2――は1973年に登場。その前年、カワサキはライバルであるホンダCB750フォアをすべての面で上回るZ1を登場させていました。しかし、皮肉にもそのホンダCB750フォアが当時としてはあまりにも高性能であったため、警察庁からの横槍(公式には「要請」とされていますが…)によって、国内販売モデルは750ccを上限とするという自主規制が生まれてしまっていたのです。

そこでカワサキは欧米で大人気となっていたZ1の車体を活かし、エンジンは専用に新設計した4ストロークDOHC750ccを搭載。外観も極力Z1と同じデザインで仕上げるというこだわりで仕上げられました。こうして兄貴分のZ1に遅れること1年、Z2はデビューを果たしたのです。国内においても、ライバルであったCB750フォアを上回る高性能を発揮し、大きな人気を博します。

しかし、そんな状況に水を差す事態が起こりました。1975年を境に、自動二輪免許制度が変更され、それまでは排気量の制限なく乗れていたものが、いわゆる中型限定が主流となり、国内市場のメインは400cc以下の中型モデルへと推移していってしまったのです。そうした状況により、Z2も一時期は、忘れられた存在になりかけたほど。しかし、さまざまなきっかけが重なり、Z2は歴史に残る名車としての地位を復活されることになります。

Z2の魅力

空冷直列4気筒という「ブランド」の元祖

兄貴分であるZ1のページでも述べています通り、Z1/Z2以前のカワサキは、吸収合併したメグロが手がけていたW650などのWシリーズを除き、2ストロークモデルをメインに扱うメーカーだったのです。今では全く想像もつきませんね。逆に長年においてカワサキの象徴として語られる空冷直列4気筒という方式は、このZ1/Z2から始まったことなのです。

これまたご存知の方も多いでしょうが、1980年代に加熱していたレーサーレプリカブームのアンチテーゼとして登場したゼファー400/750/1100は、この空冷直列4気筒というカワサキの「ブランド」を、巧みに活かした戦略で販売されました。

こうして見ると、Z2は兄貴分のZ1とともに、常にカワサキの伝説の名車としての扱いを受けてきたかのように思えます。しかし前述の通り免許制度の変更が起きた1975年以降は国内モデルのメインが400cc以下の中型に移っていったこともあり、序々にその存在が忘れられかけていたのです。

しかし、1980年代半ば、さまざまな要素が重なり、Z2再評価の機運が高まりました。ひとつは講談社・週刊少年マガジンで1981年に連載開始されていた漫画『あいつとララバイ』。連載当初はラブコメや不良暴走族の争いといった要素が強かったものの、物語中盤以降はバイクに関する展開がメインとなり、主人公の愛車であるZ2への関心も高まっていきました。また、これに伴い、当時のバイク専門誌なども、Z2を特集する機会が増えていき、伝説の名車としての地位に返り咲いたのです。

余談ながら、日本バイク史に残る3大名車のうち、Z2は上記の『あいつとララバイ』、ホンダCB750フォアは『750ライダー』、スズキGSX1100Sカタナは『キリン』と、いずれも漫画作品の中で、主人公の愛機として取り上げられているというのが興味深いところですね。

監修者情報 バイク買取専門店 バイクワン
バイク買取専門店バイクワン
2007年設立のバイク買取専門店。全国無料出張査定・バイク全車種対応可。パーツ買取専門店「パーツワン」も運営。