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KAWASAKI

ZZR250 EX250H(1990年式)

復活を遂げた人気シリーズの入門的モデル!
ZZR250の買取相場と査定レポート

一度はカタログ落ちしてしまったものの、熱い声を受けて復活したZZR250(EX250H)。海外からも高い人気を誇るZZRシリーズの中でも比較的身近な存在でもあるモデルの市場価値や買取店での査定額についてリサーチしています。

2020年11月の買取相場

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ZZR250とは

ZZR250のスペック情報

総排気量 248cc
最高出力 36ps/12000rpm
最大トルク 2.2kg-m/9500rpm
全長・全高・シート高 2050×700×760mm
重量 148kg
燃料タンク容量 17L
燃料消費率 42.0km/L
発売年 1990年
メーカー希望小売価格 509,000円(税別)
カラー キャンディカーディナルレッド×ルミナスローズオペラ(HF)
メタリックオパールシルバー×メタリックソニックブルー(HV)
エボニー×パールコスミックグレー(T4)

ZZR250の歴史

息の長い「名車」と呼ぶに相応しいモデル

ZZR250の登場は1990年。250ccではあるものの、ZZRシリーズを踏襲したシルエットが人気を集めています。ネーミングこそ「ZZR250」ではありますが、エンジンはGPZ250Rから流用したもの。つまり、DOHC4バルブ水冷直列2気筒のものが搭載されています。そのため、ZZRシリーズとは違う路線だと考えている人も多いようです。

一度はガス規制の影響もあり、カタログ落ちしたこともあったのですがマニアからの熱いエールを受けて復活。ちなみに後期モデルは規制に対応するべく馬力をダウンさせ、タイ生産となりました。

1990年の販売から2007年までの17年間、大きなモデルチェンジをすることなく販売され続けていた事実は、ZZR250が登場当初から完成度の高いモデルであることの証明です。2007年には自動車排出ガス規制の影響で生産終了となってしまったものの、翌2008年から発売されてたNinja250Rが事実上の後継モデルと考えて良いでしょう。

ちなみにこのネーミングは当初から輸出モデルに使われていたもの。他のZZRシリーズ同様、海外でも高い人気を集めており、「ダークエンジェル」「キル・ビル」といった海外の映画やドラマに「出演」したことも。

大型モデルの場合、どうしてもスペック競争に巻き込まれてしまいがちですが、ZZR250は「ZZR」の冠があるものの、あくまでも250ccということもあり、スペック争いとは無縁でした。「ZZRには乗りたい。でも大型免許は持っていない」「250ccの手ごろなバイクでも格好いいバイクに乗りたい」層にマッチした「名車」です。

ZZR250の魅力

ZZRの完成系?

ZZR250の魅力は取り回しの良さです。走りに関しても250ccモデルとしては素晴らしいものですが、走り以上に取り回しの良さ、そして250ccではあるものの、ZZRを意識したデザインの格好良さが魅力です。

国内市場を見渡すと、250cc以下の中型バイクはビッグスクーターの人気が高く、ツアラータイプは苦戦を強いられています。しかし、250ccではあっても格好良いモデルを乗りたいと考えているライダーもいます。

ビッグスクターではなく、乗る楽しさも味わいたい。でも、現実的に考えると中型や大型は維持費や取り回しなど、生活の中で大変なことが多いのも事実です。ZZR250は、いわば「バイクに対しての理想とギャップを埋める一台」です。ZZRの中型、あるいは大型となると、走りの楽しさに関しては申し分ありませんが、例えば「ちょっと買い物に」はなかなか簡単ではありません。

商業施設の場合、中型や大型バイクのための駐車スペースがないケースは、日本国内では珍しい話ではありません。かといって自転車用の駐輪場に停車するとクレームになる…。このような日常生活での利便性から、大型の格好いいバイクを断念するライダーもいますが、ZZR250であればその心配も無用です。その点では、ZZR250は日本国内に関して「完成系」と言っても良いスペックでした。

17年もの間一度もフルモデルチェンジが行われなかったのも、カワサキの怠慢ではなく、フルモデルチェンジを行わなくとも多く人の理想に応えていたモデルだからとも言えます。

監修者情報 バイク買取専門店 バイクワン
バイク買取専門店バイクワン
2007年設立のバイク買取専門店。全国無料出張査定・バイク全車種対応可。パーツ買取専門店「パーツワン」も運営。

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