バイク売却時の必要書類

バイク売却完全ガイド

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排気量で必要書類が異なる

125cc以下のバイク

50ccの原付一種や125ccまでの原付二種の場合、必要となるのは以下になります。

  • ①標識交付証明書または廃車証明書
  • ②自賠責保険証明証
  • ③身分証明書
  • ④印鑑

①に関して、ナンバープレートがついたままの状態で売却する場合はナンバー取得時に発行された「標識交付証明書」。ご自分で廃車手続きを行った車輛を売却するなら、ナンバー返却時に発行される「廃車証明書」が必要になります。②自賠責保険証明書はバイクの書類入れなどに保管されているはずです。③身分証明書は免許証、保険証、マイナンバーカード、パスポートなど本人確認ができるものならOK。④印鑑はいわゆる認印で大丈夫ですが、シャチハタなどのゴム印は不可の場合が多いので要注意です。

126~250ccのバイク

車検不要で緑の淵のない白ナンバー、高速道路の走行も可能な軽二輪のバイクを売却する際、必要となるのは以下の通りです。

  • ①軽自動車届出済証または軽自動車届出済証返納証明書
  • ②自賠責保険証明書
  • ③身分証明書
  • ④印鑑

軽二輪の場合、①は125ccまでの「標識交付証明書または廃車証明書」に代わり、ナンバープレートがついたままの状態で売却する場合は軽自動車届出済証、自分で廃車手続きを行った車両を売却するなら軽自動車届出済証返納証明書が必要となります。その他の②~④に関しては125ccまでの場合と同様で、印鑑についても注意が必要です。

251cc以上のバイク

運転免許的には400cc以下とそれ以上の排気量で必要な免許が異なりますが、登録制度の面では、251cc以上のバイクはすべて同じ括りとなります。このクラスのバイクは何と言っても、車検証(正式には自働車検査証)が発行されていることが大きな特色。必要となる書類は以下になります。

  • ①自動車検査証または自動車検査証返納証明書
  • ②自賠責保険証明書
  • ③身分証明書
  • ④印鑑

軽二輪の場合①が軽自動車届出済証または軽自動車届出済証返納証明書なのに対し、251cc以上の場合は自動車検査証または自動車検査証返納証明書となるのが大きな違い。ナンバーがついたままなら「自動車検査証」、自分で廃車した車両の売却なら「自動車検査証返納証明書」となります。その他の➁~④に関しては、基本的に原付や軽二輪の場合と変わりありません。

もし書類を紛失したら?

買取業者にバイクを売却する際は、排気量に応じた書類が必要となります。逆に、必要書類を紛失してしまった場合、そのままではバイクを売却することはできなくなります。ただし、それで売却を諦めてしまうのは早計です。紛失した書類を再取得すればバイクの売却が可能になりますので、焦る必要はありません。

紛失書類の再取得方法

自賠責保険証明書を紛失してしまった場合は、全排気量共通で、加入先の保険会社に再発行を申請すればOKです。その際「再交付申請書」を保険会社の窓口などで入手し、必要事項を記入して提出。

125cc以下のバイクの「標識交付証明書」の紛失の場合は、お住まいの市区町村役場に再交付を申請します。申請書を窓口やホームページなどで入手し必要事項を記入。この場合も身分証と印鑑が必要となります。

126cc~250ccまでの「軽自動車届出済証」、251cc以上の「自動車検査証」の紛失の場合はいずれも、お住まいの地域を管轄する陸運支局に再交付を申請します。支局の窓口やホームページなどで申請書を入手し、必要事項を記入して提出。身分証と印鑑もお忘れなく。

   
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