Vストロームの特徴と歴史を解説

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【スズキ】Vストロームの特徴と歴史

Vストームイメージ

Vストームイメージ

画像引用元:SUZUKI HP(http://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/dl1000xal9/?page=style)

スズキ Vストロームの情報

スズキの老舗シリーズであるスポーツアドベンチャーツアラー・Vストロームシリーズは、スズキ伝統のVツインエンジンを搭載したモデルです。低回転域での扱いやすさや中回転域の優れた立ち上がり、高回転域の伸びのよい体感を実現し、さまざまな回転域で高い出力性能を発揮します。

アドベンチャークラスの中でも、排気量アップよりエンジン性能にこだわったモデルで、街乗りからツーリング、山道など数々のシーンで快適かつダイナミックな走りを実現しています。

さらに、平成28年国内排出ガス規制にも対応しており、環境性能にも配慮しながら燃費の高さも合わせ持ちます。またいずれのモデルもABSがオプションで選べることも特徴となっています。

ちなみに、2020年にはVストローム1000の改良モデル・Vストローム1050が発売される予定です。排気量自体は既存モデルと同様ですが、電子制御のライディングアシストやスロットルなどを搭載し、さらに性能を向上させています。

スズキ Vストロームの進化の歴史

スズキ Vストロームの歴史は、2001年までさかのぼります。この年に、排気量996ccのDL1000という名前でパリにて初めて発表され、2002年にヨーロッパで先行販売されました。このモデルは大きな人気を呼び、これを受けて2003年にはDL650が発売。

その後、Vストロームの名を冠して2013年にVストローム650が、2014年にはVストローム1000が日本で販売される運びになりました。2016年にはGSX250Rと同時にVストローム250が中国で発表され、2017年に日本でも発売されています。

Vストローム1000に関しては、2013年にスズキの機種では初めてトラクションコントロールが搭載されました。これは、前後輪やスロットルポジションなどにセンサーを設置し、リヤタイヤがスリップした際にはエンジン出力を最適に制御することができるものです。さらにスポーツライディング・悪環境でのライディングに合わせてモードを切り替えることも可能。この機能の搭載は、発表当時に大きな話題を呼びました。

排気量別の違い

Vストローム250

最もベーシックなVストローム250は、アドベンチャーモデルなのに足つきが良く、入門バイクとしても適しています。また、走りを快適にするウィンドシールドや大型キャリアを装備。積載量にも優れていることからキャンプツーリングにも合います。

Vストローム650

中間モデルのVストローム650は絶妙なバランスが特徴です。程よいエンジンパワーを持っているため、リッターモデルでは持て余してしまう場面でも快適な走行ができます。アドベンチャーモデルなので未舗装の道でも難なく走破できます。

Vストローム1000

最上位モデルのVストローム1000には車体の剛性を高めるとともに、高級感のある装備が充実しています。特徴的なデザインながらも、ホイールにはワイヤースポークを採用。走りに忠実な本格的な足回りが魅力です。またナックルガードが標準装備されており、ライダーの負担軽減にも貢献しています。未舗装地でも問題なく走れるため、幅広い用途に利用できるでしょう。

   
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