【アプリリア】TUONOシリーズの歴史と魅力

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【アプリリア】TUONOシリーズの歴史と魅力

TUONOイメージ

TUONOイメージ

画像引用元:アプリリアジャパン公式HP(https://aprilia-japan.com/tuono660/factory.html)

2000年代以降、バイク業界で人気を博しているストリートファイター系モデル。近年ではネイキッドモデルをベースにしたものも多く見られますが、元々はスーパースポーツ系モデルをアップライトなバーハンドルに換装し、カウルレス、あるいはハーフカウル化するカスタムが源流。

そうした本来の出自を継承している正統派のストリートファイターとして、アプリリアがラインアップしているのがTUONOシリーズになります。VツインのRSV1000系をベースとしたTUONO1000系に始まり、RSV4系をベースとしたTUONO V4系へと進化。そして近年ではRS660系をベースとしたTUONO660系もお目見えしています。

そんなTUONOシリーズの歴史や魅力について、ご紹介していきます。

TUONOシリーズの歴史

TUONOという車種は、スーパースポーツモデルと対をなす関係性となっています。それゆえ、TUONOシリーズの歴史は、アプリリアのスポーツモデルの歴史とシンクロする形で進行しています。ちなみに車名であるTUONO(トゥオーノ)とは、イタリア語で「雷」を意味しています。

まず登場したのが、2000年代初頭にアプリリアが手掛けていた。VツインのRSV1000をベースとしたTUONO1000で2003年のこと。そこからスポーツ系モデルのモデルチェンジや上位モデル追加がなされるごとに、TUONOも対応するモデルが登場。V4エンジンのRSV4が登場すればTUONOもV4になり、上位モデルのFactoryが追加されれば、TUONOにもFactoryが追加という具合です。

また近年では、アプリリアが新たにミドルクラスのスポーツモデルとしてRS660を登場させたことに伴い、TUONOにも660cc並列2気筒エンジン搭載モデルをラインアップさせたことも見逃せません。

TUONOシリーズの魅力

TUONOという車種はベースとなるスポーツモデルにアップハンドル化とハーフカウル化を施したスタイルというのが基本。ただし、単にそれらのパーツを変更して終りということではなく、フレームやスイングアーム、ホイールベース、トレールの角度なども徹底して見直しを行い、エンジン特性も公道ユース向けに再セッティング。

アプリリアのスポーツモデル譲りの高性能はしっかりと受け継ぎながら、街乗りやツーリングなどでの使い勝手もしっかりと考慮されているというのが、TUONOシリーズならではの特徴。まさに日常と非日常が、巧みに融合しているというのが大きな魅力となっています。

TUONOシリーズの人気モデル

TUONO660

アプリリアが新たに手掛けた660ccのミドルクラススポーツモデルRS660をベースとした新たなミドルクラスとして2021年に発売開始。フレームや車体はRS660と共通ながら、トランスミッションやサスペンションはTUONO660専用のセッティングとなっています。

TUONO V4 Factory

ベースモデルであるRSV4 Factoryが1,100ccに排気量アップされたことに連動し、2021年にフルモデルチェンジを慣行。RSV4 Factoryに採用されたサイドカウルのウイングを再現するため、歴代のTUONOよりもカウル面積が多くなっています。

TUONO660 Factory

2021年に新登場となったTUONO660の上位モデルとして、翌2022年に発売開始。スタンダード仕様をベースとしながら、チューニングによるエンジンの馬力アップやリチウムイオンバッテリー採用による軽量化、フルアジャスタブルタイプのサスペンション採用などが行われています。

   
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