2021年版!旧車種バイク買取情報

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2021年バイクの旧車買取情報まとめ

メーカー・車種名 スズキ GSX1100Sカタナ
買取相場 614,100円~864,000円
特徴 バイク史に残るレジェンドバイクの一角。1980年、まだカウル付きの量産市販車は一般的でなく、丸目ヘッドライトのネイキッド(当時はその言葉自体まだありませんでしたが)が大勢を占めるなか、車名の通り日本刀をモチーフとし、スクリーンやセパレートハンドルを装備した車体デザインは、お披露目された西ドイツのモーターショー会場にちなみ「ケルンの衝撃」と称されました。性能面においても最高出力111PS、最高速度235km/hという、漫画やドラマにも多く用いられました。後継モデルであるKATANAが発売された今なお、高い人気を博し続けています。
メーカー・車種名 カワサキ Z1/Z2
買取相場 2,036,700円~2,350,100円
特徴 1970年代、日本製大型バイクの高性能さを世界にアピールすることになった、カワサキの直列4気筒900ccモデルZ1。その弟分であり、日本国内の排気量自主規制に合わせて750ccエンジンとしたのがZ2になります。ライバルであるホンダCB750フォアに先を越された形となったカワサキは、ホンダを上回る高性能マシンの開発に着手。DOHC方式を採用し、最高出力82ps、最高速度 210km/hという当時の世界最速を実現(Z1の場合)しました。誕生から約半世紀が経過した今なお、非常に高い人気を博し続けています。
メーカー・車種名 ホンダ NSR250R
買取相場 522,000円~647,200円※MC28型
特徴 1980年代のレーサーレプリカブームを代表する1台。前身モデルである2ストローク250ccエンジン搭載のスポーティモデルNS250Rをベースにフルモデルチェンジを慣行し、初代MC16型が登場。以来、毎年のように足回りやエンジン特性の改良・改善が繰り返され、また乾式クラッチやアジャスタブル機能付きサスペンションを装備した「SE」、SEをベースにマグテックホイールを採用した「SP」といった上位モデルもラインアップ。1999年、排ガス問題や環境対策を理由に生産終了となりました。現在では新車で入手できない希少な2ストかつ一時代を築いたモデルとして、高い人気を保持しています。
メーカー・車種名 ヤマハ RZV500R
買取相場 1,353,300円~1,770,500円
特徴 1984年、当時のロードレース世界グランプリ(現在のMotoGPの前身)においてヤマハが数々の栄光を打ち立てたレーシングマシン、YZR500をベースとした公道用レーサーレプリカとして発売。それがRZV500Rでした。2ストローク500ccエンジンが生み出す圧倒的パフォーマンスが特徴だったものの、当時は大型2輪免許の取得が容易ではなく、また高額な価格や、タマ数の少なさなどの要素が重なり、当時の販売実績は芳しくありませんでした。そこから1周回って、希少性が複合して重なり合い、今では希少なプレミアモデルとなっています。
メーカー・車種名 カワサキ GPZ900R
買取相場 443,100円~908,700円
特徴 1984年に初代が登場。1980年代を代表するカワサキのフルカウルスポーツモデルであり、初めて “Ninja”のペットネームが与えられたモデルでもあります。当時の技術を駆使したサイドカムチェーン方式の水冷エンジンを新設計。そしてエンジン自体をフレームの一部とするダイヤモンドフレーム構造によって、ノーマル状態で時速250kmをマーク。1984年発売のA1型から2003年発売のA16型までというロングセラーであったことも大きな特色になります。なお1990年発売A7型以降は、フロントホイールがA6型以前の16インチ径から17インチ径に変更されました。
メーカー・車種名 ホンダ CB1100R RC/RD
買取相場 1,720,100円~2,032,800円
特徴 1981年から1983年にかけて、全世界5,000台程度という数量限定生産のスポーツバイクになります。ベースとなっているのは当時ホンダが手掛けていたネイキッドモデルであるCB900F。そこに大型フェアリングやカウルを装着し、エンジン、足回りともレース出場を見据えて性能強化が図られています。価格面も約250万円という、当時ではリーズナブルな値付けであったことでも知られています。なお、1982年式のRC、1983年式のRDはともにフルカウル仕様ですが、1981年式はノンカウルのRB-IとハーフカウルのRB-IIが存在します。
メーカー・車種名 ホンダ CB750FOUR K0~K6
買取相場 1,148,400円~1,408,700円※K0型
特徴 1969年登場。ホンダが「世界のホンダ」と称されるきっかけとなったモデルであり、量産市販車として史上初の直列4気筒エンジンならびにディスクブレーキシステムを搭載。そして、量産市販車として最高速度200km/hを実現したモデルであります。もうひとつ、750ccエンジン搭載モデルを指す「ナナハン」という言葉も、このCB750FOURをきっかけに広まりました。いわゆるナナハンブームを巻き起こし、ライバルメーカーも高性能モデル開発に熱を入れるなど、社会現象を巻き起こしたほど。ライバルであるカワサキのZ1は、打倒CB750FOURを目標に開発されたというエピソードもあるほどです。
メーカー・車種名 ヤマハ RZ250 4L3
買取相場 718,900円~916,900円
特徴 1980年、オートバイ史に残る1台としてヤマハが登場させたのがRZ250 4L3でした。その特徴は何と言っても水冷2ストロークエンジンを搭載したロードスポーツモデルであるという点。元々2ストロークエンジンはオートバイに頻繁に用いられていましたが、1970年代後半になると排ガスの問題により白眼視される傾向が強まっていました。そこでヤマハは「最後のひと花」という覚悟で、究極の2ストロークスポーツモデルを造るという意気込みのもと、当時のクラス最高となる35PSのRZ250 4L3を完成させます。すると、その圧倒的走行性能によって人気が爆発。ホンダやスズキ、そしてカワサキまでもが2ストロークモデルを市場投入し、後の2スト250ccレーサーレプリカブームのきっかけとなった程でした。
メーカー・車種名 カワサキ Z1000R 1型~2型
買取相場 1,566,700円~1,827,800円※1型
特徴 発売は1982年から1983年にかけて。正式車名であるZ1000Rよりも「ローソン・レプリカ」と言ったほうがピンと来ることでしょう。その愛称が示す通り、このモデルは当時のアメリカのAMAスーパーバイク選手権にて、後に世界グランプリ王者にもなるエディ・ローソンが、Z1000Jベースのマシンで年間王者に輝いたことを記念して発売。大容量の角型タンクとビキニカウルを装備し、足回りやブレーキも強化、カワサキのチームカラーであるライムグリーンに仕上げられました。後のZRX1100/1200は、本モデルをオマージュしたことでも知られます。
メーカー・車種名 スズキ RG500Γ(ガンマ)
買取相場 1,460,900円~1,613,500円
特徴 1984年に海外向け仕様がデビュー、翌1985年に日本国内仕様が発売開始となりました。当時の世界グランプリロードレース“WGP”(現在のMotoGPの前身)にて1976年から1982年まで7年連続でメーカーズタイトルを獲得したレーシングマシン、RGΓ500の公道向けレーサーレプリカであり、2ストローク500ccスクエア型4気筒エンジンを搭載。さらには当時の量産市販車ではお目にかかれなかった、アルミ角パイプのMR-ALBOXフレームも採用するという徹底ぶりでした。スズキが栄光を打ち立てたレーシングマシンを可能な限り再現した公道用市販車という点が、まさに人気の理由と言えるでしょう。
メーカー・車種名 ヤマハ DT200R
買取相場 98,900円~177,100円※37F型
特徴 1984年発売。「ウィークエンド・モトクロッサー」というキャッチフレーズを冠して登場したオフロードモデルになります。当時はオンロードもオフロードも、小中排気量モデルに2ストロークエンジンを搭載しパワーを競っていた時代。そんななか、敢えて200ccという排気量を選択したのは、125ccの使い易さと250ccモデルに近いパワー感を両立させるためだったとのこと。ヤマハ独自の吸排気系システム「YPVS」の搭載や乾燥重量99kgという軽さも相まって、コストパフォーマンスに優れたオフローダーとして大きな人気を博しました。
メーカー・車種名 ホンダ CBX400F
買取相場 1,881,000円~2,508,000円
特徴 登場は1981年。いわゆる80年代バイクブームのなかで、4メーカー間で争われた400cc直列4気筒モデルの覇権争い。そうしたなかでホンダが投入したのが、この CBX400Fでした。エンジンは当時最高48PSの馬力をマーク。また、フロントフォークの沈み込みを制御するアンチダイブ機構「TRAC」をオートバイとして採用。加えて鋳鉄製ブレーキローターにカバーを装着したインボードブレーキシステムや、リアスイングアームを中空とするプロリンクサスペンションも量産市販車として採用し、新しい当時の技術が惜しみなく投入されました。生産終了から既に30年以上が経過しているにも関わらず、中古車市場でも絶大な人気となっています。
メーカー・車種名 カワサキ Z1000MkⅡ
買取相場 3,647,000円~4,168,000円
特徴 1979年に登場。今なお伝説の名車として語り継が蹴るZ1の後継モデルであるものの、エンジンは1000ccに排気量アップ。また曲線をモチーフとしたZ1とは真逆の、直線を基調とした角ばったデザインを採用。いわゆる「角形Z」の先陣を切ってお目見えしました。上記の通りスーパースポーツモデルの新車価格を上回るほどの買取相場となっているのは、生産期間わずか2年の希少なモデルであるのに加え、特な角ばったデザイン形状が、硬派でワイルドな雰囲気を好むカワサキファンから、引く手あまたとなっているという要因が挙げられます。
メーカー・車種名 カワサキ ZEPHYR400
買取相場 531,600円~750,600円
特徴 1989年、それまで加熱していた、いわゆるレーサーレプリカブームに対するアンチテーゼとして登場。丸目ヘッドライト、リヤ2本式サスペンション。パイプバーハンドルという、オーソドックスなオートバイへの原点回帰が図られました。現在ではすっかり定着している「ネイキッド」というジャンル名称も、このZEPHYR400をきっかけに広まっていきました。その後、砲弾型メーター採用などのマイナーチェンジやエンジンを4バルブ化した ZEPHYR X(カイ)へのモデルチェンジを経て、2009年をもって生産終了となりました。
メーカー・車種名 ヤマハ SR400 Final Edition
買取相場 531,600円~750,600円
特徴 発売は1971年。 750SSという正式の車名よりも、「マッハIV」の愛称の方が通りがよいかもしれません。現在ではありえない2ストローク750ccエンジンを搭載し、最高速度203km/h、0-400m加速12.0秒という記録をだしました。こちらもコンデションのよい個体であれば2,000,000円という値がつくこともありえます。
メーカー・車種名 カワサキ Z400FX
買取相場 1,824,300円~2,241,300円
特徴 誕生は1979年。ライバルであるホンダのCB400FOURが生産終了となって以来途絶えていた直列4気筒エンジンを400ccクラスに復活させ、さらにクラス初となるDOHC形式を採用して発売された点が大きな特色。一躍大ヒット車種となり、これに対抗するためにヤマハはXJ400、スズキはGSX400F、ホンダはCBX400Fを市場投入。400ccクラス直列4気筒モデルの覇権争いが繰り広げられることになった程。そうした意味においても、Z400FXはバイク界の歴史に大きな影響を与えたと言えるでしょう。その後、モデルチェンジを繰り返しながら1981年のE4をもって生産終了となりました。
メーカー・車種名 カワサキ Z1-R
買取相場 2,448,700円~2,917,600円
特徴 登場は1978年。伝説の名車として誉れ高いZ1とその後継モデルであるZ1000の系譜に連なるモデルである一方、角形デザインへの変更、ビキニカウルの装着、4in1集合マフラーの採用などを行いZ1やZ1000とは真逆の「角形Z」かつ、カワサキ初のカフェレーサースタイルモデルとしてお目見えしました。このデザイン、実はボツになるはずだったものの、アメリカ市場から当時人気のカフェレーサースタイルを求める声が寄せられ、試しにこのデザインを提案してみたところ、大好評を博し生産化されることになったとのエピソードが語られています。

※2021年9月時点での情報です。

※走行距離5,001km~15,000kmの場合

まだまだある、価格が高騰しているプレミア車種

メーカー・車種名 ホンダCB400FOUR
特徴 発売期間は1974年から1977年。400ccクラスの直列4気筒エンジン搭載モデルであり、また自動二輪免許制度改正のあおりをうけ、408ccモデルと398ccが存在することでも知られます。コンデションのよい個体であれば2,000,000円という値がつくことも。
メーカー・車種名 ホンダ CB750F
特徴 1979年に発売開始となった通称「ナナハン・エフ」。当時の耐久レーサーRCBの技術をフィードバックされやDOHC4バルブエンジンや前後ディスクブレーキなどの高性能化により、1980年代前半のレースシーンでも活躍。今なお高い人気を博しており、コンデション次第で1,000,000円以上の値が期待できます。
メーカー・車種名 カワサキ 750SS
特徴 発売は1971年。750SSという正式の車名よりも、「マッハIV」の愛称の方が通りがよいかもしれません。現在ではありえない2ストローク750ccエンジンを搭載し、最高速度203km/h、0-400m加速12.0秒という記録をだしました。こちらもコンディションのよい個体であれば2,000,000円ほどの価格で売却できることもありえます。
メーカー・車種名 スズキ GT380
特徴 1972年に登場。弟分にあたるGT250の2ストローク2気筒エンジンを3気筒化し380ccとし、2ストロークながら扱いやすく乗りやすいと好評を博し、教習車としても採用された程でした。また初代仮面ライダーの愛機「サイクロン号」のベースマシンであったことでも知られます。車体が良い状態で保管されていれば1,000,000円以上になるとのこと。

※2021年9月時点での情報です。

※走行距離5,001km~15,000kmの場合

   
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