【TRIUMPH】ボンネビルシリーズの歴史と魅力

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ボンネビル

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画像引用元:トライアンフ公式HP(https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/bonneville-t100)

2000年代以前、トライアンフはスピードトリプルやデイトナ、タイガーなど直列3気筒エンジン搭載モデルを専門的に手掛けており、独自の個性を貫いていました。当時はまだヤマハのMT-09がお目見えしておらず、「直3と言えばトライアンフ」という存在感を放っていたのです。

そんなトライアンフがこのこだわりを自ら壊し、イギリス車の伝統と言えるバーチカルツイン(並列2気筒)エンジンを搭載し、古き良き時代の雰囲気を再現した「現代のクラシックモデル」を発表。折からのネオクラシック人気という追い風を得て、トライアンフ全体のラインアップのなかでも、一大勢力として成長を遂げたのが、他ならぬボンネビルシリーズになります。

ボンネビルシリーズの歴史や魅力について、紹介していきます。

ボンネビルシリーズの歴史

2000年代以前のトライアンフは直列3気筒エンジン搭載モデルに注力するという独自路線を貫いていましたが、バイク業界には、いわゆるネオクラシックブームの兆しが見え始めていました。言うまでもなくトライアンフは世界最古のメーカーであり、歴史と伝統という面では、大きなアドバンテージをもっています。

そうした「財産」を活かしながら、一方で車体すべてを新設計とし、古き良き時代の雰囲気を再現した「モダンクラシック」として登場させたのが、素のボンネビル。2001年のことでした。790cc空冷並列2気筒エンジンに前後スポークホイール、丸目ヘッドライト、リヤ2本サスという古式ゆかしいスタイルながら、現代の走行性能を確保。まさにネオクラシックブームを盛り立てる内容でした。

ボンネビル登場を皮切りに、排気量アップや仕様変更、モデルバリエーション追加などを繰り返し、トライアンフ全体のなかでも一大勢力へと成長。2015年以降はエンジンの水冷化や1200ccまで排気量を拡大するなど、精力的にラインアップが拡大し続けています。

ボンネビルシリーズの魅力

BMWのR Nine TシリーズやカワサキのW650/800、ヤマハのXSR750/900など、2000年代以降、各メーカーはいわゆるネオクラシックスタイルのオートバイを積極的に手掛けるようになっており、市場でも高い人気を博しています。ボンネビルシリーズはまさにその一角を占める存在ですが、他社にはない、歴史的な重みと伝統が加味されているのがトライアンフならではの強みであり個性と言えるでしょう。

そもそも日本メーカーが世界を席巻する1960年代以前、高性能バイクの代名詞となっていたのはイギリス車であり、大排気量の並列2気筒エンジンはその象徴でもあったのです。そうした雰囲気や存在感というものを、トライアンフが自ら、現代に蘇らせているというのは、ボンネビルシリーズにしかできない芸当です。古き良き時代の高性能マシンの面影を、現代レベルの走行性能で楽しめるというのが何よりの魅力なのではないでしょうか。

ボンネビルシリーズの主要モデル

ボンネビルボバー

2017年に登場。エンジンの水冷化&1200ccへの排気量アップが実施されたT120をベースに、リヤのシートカウルなどを大胆にオミットした上で、サドル風シングルシートを採用。シートの下にリヤサスペンションを外から見えないように装着することで、1930年代から1940年代にかけてのリジッドフレームのスタイルを再現しています。

スピードマスター

2003年から2013年までラインアップされていたクルーザーモデルの車名が、ボンネビルシリーズとして2018年に復活。ハンドルポジションはより手前、ステップはより前方にオフセットされ、ボンネビルベースでありながらクルザー色を強めています。

T100

素のボンネビルが登場した翌年の2002年、タコメータ装備や外装をより充実させた上位モデルとして登場。2005年には排気量が865ccへとアップ。その後一旦生産終了となりますが、2017年に水冷900ccエンジンを新たに搭載し復活を遂げました。

T120

2001年の登場以来、空冷の伝統にこだわり続けてきたボンネビルシリーズでしたが、新設計の水冷1200ccエンジンを搭載した新生ボンネビルとして2015年に登場。以後のボンネビルシリーズの中核であり、各種派生モデルのベース車両となっています。

   
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