ドラッグスターの歴史と魅力

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ドラッグスターの歴史と魅力

ドラッグスターの画像

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画像引用元:photoAC(https://www.photo-ac.com/main/detail/1608691?title=%E5%A4%AB%E5%A9%A6%E3%81%A7%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0)

2017年に生産終了した人気車種

ドラッグスターは、ミドルクルーザーとして多くのファンに愛されているバイクです。ハーレーを思わせるリアサスペンションやシャフトドライブ方式が本格クルーザーを思わせます。特に400ccのモデルは中型二輪で乗れるのが不思議なくらい大柄な車体で、大型二輪を取得しなくても乗れるアメリカンとしても人気です。

すでに生産終了となっていますが、中古車市場では今でも人気を集めています。そのためドラックスターの中古相場も高値になりやすい傾向です。ドラックスター400の買取相場は、440,000円~570,000円が目安となります。加えて走行距離や外観コンディション、装備品などでも価格が変わります。

歴史

ドラッグスターは、90年代の本格的なクルーザーブームとともに登場しました。それまで発売されたビラーゴやホンダスティードから始まった「アメリカンバイク」の人気を受けたことが背景です。単なるスポーツバイクのクルーザー化ではなく、本格的なクルーザーを要望する声から生まれました。

最初にドラッグスター400のスタンダードモデルが発売されたのは、1996年でした。後継車種としてビラーゴ同様のクルーザータイプとなっています。その後、派生モデルとしてのドラッグスタークラシック400も登場。こちらもアメリカンスタイルのクルーザータイプですが、ホンダスティードに対抗すべく、ビラーゴとは異なるデザインを強調しています。

ロー&ロングのフォルムの採用により、従来のモデルとは異なる外観になりました。また、リアサスペンションを外部から見えないように装着し、スイングアームが直接接続されているような見た目になっています。これは、ハーレーダビッドソンを思わせる仕様です。

当時、大型2輪免許を持たなくても乗れるミドルクルーザーとして人気を博し、90年代~2000年代にかけてクルーザー人気が日本に到来しました。その後も、長くミドルクルーザーは定番ジャンルとしてファンが付き、定着していきます。

ドラックスターは2000年にマイナーチェンジを行い、ヘッドライトやハンドルなどが変更されています。さらに、2016年にはドラッグスター400のデビュー20周年を迎え、新色が作られました。しかし、排ガス規制の影響で、それまで愛されてきたミドルクルーザーは徐々にラインナップが減少。2017年に惜しまれつつ生産終了となりました。しかし生産終了後もいまだにドラッグスターのファンは多く、中古車市場でも人気を集めています。

ドラッグスターの買取事例

   
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