【2019年1月号】バイク買取最新業界ニュース

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2か月連続右肩上がり!二輪車生産台数の推移

2018年10月の二輪車生産総数は6万2,240台だった。これは2017年10月よりも19.3%多い数値であり、2018年9月に引き続き2か月連続で前年度の生産台数を上回る。排気量別の内訳は以下だ。(出典:二輪新聞 2018年1月18日付)

2019年10月の二輪車生産台数
2019年10月の生産台数 前年同月の生産台数 前年同月比
原付一種 10,928 8,007 36.5%増
原付二種 8,289 4,494 97.6%増
小型二輪 36,915 32,719 12.8%増
軽二輪 6,108 7,272 16.0%減

データを確認すると、2018年10月は原付二種の生産台数が劇的に伸びた月だとわかる。おそらく、ここ数年で各メーカーからスタイリッシュなMT(マニュアルトランスミッション)の原付二種(125cクラス)が発売され、国内外での需要が高まっているためだろう。

反対に、軽二輪(126cc~250ccクラス)は残念ながら前年度の生産台数を下回る結果となった。原因はわかっていないが、原付二種の性能やデザイン性が向上し、スポーツ走行に対応するモデルが増えたことが要因かもしれない。

二輪車の生産・輸出台数の内訳
輸出台数
(2018年10月/2017年10月/前年度比)
国内利用台数
(2018年10月/2017年10月/前年度比)
原付一種 1,169/859/36.1%増 9,759/7,148/36.5%増
原付二種 3,189/2,413/32.2%増 5,100/1,781/186.3%増
小型二輪 27,899/23,715/17.6%増 9,016/9,004/0.1%増
軽二輪 7,282/5,785/25.9%減 -1,174/1,487/178.9%減

※ここでは国内生産台数から輸出台数を差し引いた数字を国内利用台数として算出している

より市場の傾向を掘り下げるべく、輸出台数についても調査を行った。2018年10月に国産の二輪車が輸出されたのは、欧州(1万8,047台)、北米(1万3,507台)、アジア(2,921台)、オセアニア(2,338台)など。データを見ると分かるように、日本で生産された軽二輪はほとんどは国外へと輸出されている。輸出台数が増え、日本の経済活動が盛んになるのは喜ばしいことだが、国内の軽二輪ライダーが減少していると捉えると悲しいものだ。

一方、生産台数がもっとも多かった原付二種に関しては、輸出台数・国内利用台数ともに増えていた。

2018年度は安定した販売台数を維持

2018年1月から12月にかけて販売された二輪車(新車)の台数が二輪新聞にて発表された。(出典:二輪新聞 2018年1月25日付)

二輪車の2018年新車販売台数
2018年 前年比
軽二輪 57,229 1.1%増
小型二輪 63,220 1.2%減
合計 120,449 0.1%減

軽二輪(126~250cc)は前年度の販売台数を上回り、小型二輪(251cc以上)は残念ながら前年度を下回る結果となった。小型二輪の販売台数が前年割れとなるのは2016年以来だ。とはいえ、減少率はわずか1.2%で大打撃とまでは言えない。どちらかと言えば、前年の数値を維持したと考えたほうが無難だろう。

自賠責の保険料は2年連続据え置き確定

自賠責保険は、原付を含むすべての二輪車・自動車の所有者に加入が義務付けられている保険である。死亡事故を起こした場合は被害者に最高3,000万円が支払われ、後遺障害の残る事故を起こした場合は最高4,000万円が支払われるため、バイクに乗るうえで非常に重要となる保険だ。

2019年1月16日に第139回目となる自動車損害賠償責任保険審議会(※1 以下、自賠審)が開催された。自賠審の藤田友敬会長は、2019年度の自賠責保険料を2018年度と同額にすると発表。自賠責保険料は2017年4月に改定された基準料のままとなった。

保険料2年連続据え置きとなったのは、2017年の保険料改定時に予定された損害率と実際の損害率のかい離が大きいためだと考えられる。損害率とは、保険料に対して保険会社が支払った保険金の割合。藤田会長は今回の自賠審で、2018年度の損害率は予定損害率の5.0%減、2019年度は5.5%減になると報告した。つまり、藤田会長は保険会社の利益率が5%以上向上すると予想したうえで、保険料を据え置いたと考えられる。今後も損害率のかい離があるうちは据え置きとなる可能性が高い。(出典:二輪新聞 2018年1月25日付)

※1:金融庁長官の意思決定に際して専門的な立場から審議する諮問(しもん)機関

2019年4月以降に適用される二輪車輛の自賠責保険料
排気量 保険料(12か月)
250cc超 8,290円
125~250cc 8,290円
125cc以下 7,500円

上記の自賠責保険料を参考にしつつ、売りに出すバイクと次に購入するバイクを検討してみてはいかがだろうか。

監修者情報 バイク買取専門店 バイクワン
バイク買取専門店バイクワン
2007年設立のバイク買取専門店。全国無料出張査定・バイク全車種対応可。パーツ買取専門店「パーツワン」も運営。