【2020年10月号】バイク買取最新業界ニュース

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バイク買取業界 最新ニュース&トピックス

2020年の新車情報

メーカー・車種名 カワサキ Ninja 650/Z650
小売価格 880,000円~902,000円/847,000円
発売日 2月1日
特徴 650ccパラツインエンジンを搭載したスポーティーツアラーのNinja 650、およびそのネイキッド仕様であるZ650がモデルチェンジを慣行。エンジンのユーロ5規制への対応や、より個性的となった外観デザイン、さらにはカワサキ独自のスマートフォン接続機能「RIDEOLOGY THE APP」を実装している。
メーカー・車種名 ホンダ CBR1000RR-R/CBR1000RR-R SP
小売価格 2,420,000円/ 2,783,000円
発売日 3月20日
特徴 ホンダの誇る1000cc直列4気筒スーパースポーツモデルCBR1000RRがフルモデルチェンジ。新たに「RR-R」の名称が与えられた。カウル側面に新たに設けられたウイングレットは、高速度領域において車体を路面に押し付ける方向に空力を発生させるという、レースで培ったノウハウのフィードバック。SP仕様には、オーリンズ製電子制御サスペンション、ブレンボ製フロントブレーキキャリパー、クイックシフターなどが装備されている。
メーカー・車種名 ヤマハ MT-03 ABS/MT-25 ABS
小売価格 654,500円/621,500円
発売日 3月28日
特徴 トルクフルなエンジン特性と、エッジを効かせた個性的な外観により、近年のヤマハを代表するモデルシリーズに君臨するMTシリーズ。その普通自動二輪免許対応モデル、MT-03 ABSならびにMT-25 ABSがモデルチェンジを慣行。より精悍さを増したフロントフェイスやボリューム感のある燃料タンク、倒立式フロントフォークなどが新採用された。
メーカー・車種名 スズキ Vストローム1050/XT
小売価格 1,430,000円~1,518,000円
発売日 4月24日
特徴 スズキの誇るアドベンチャーツアラー、Vストロームのフラッグショップモデルが1050ccに排気量アップ。デザインも一新され、かつてのビッグオフローダーDRシリーズをオマージュした佇まいに。キャストホイールのスタンダード仕様とスポークホイールのXTという、兄弟2車種がラインアップされている。
メーカー・車種名 スズキ ジクサーSF250/ジクサー250
小売価格 481,800円/448,800円
発売日 4月24日/6月17日
特徴 かつてスズキの代名詞であったものの、久しく途絶えていた油冷方式エンジンが、新しい冷却方法の採用により250cc単気筒として復活。それを搭載したフルカウルスポーツがジクサーSF250、ストリートファイター風ネイキッドがジクサー250。リーズナブルな車両価格も実現しており、コストパフォーマンスの良さにも注目したい。
メーカー・車種名 ヤマハ テネレ700 ABS
小売価格 1,265,000円
発売日 6月5日
特徴 かつてのパリ・ダカールラリーにおいて数々の栄光を打ち立てたヤマハのワークスラリーマシーンをルーツとする、700ccオフローダーが新登場。オフロードでの走破性とツーリングでのユーティリティ性を高次元でバランスさせ、軽量化や乗車姿勢自由度の高さにこだわった、ヤマハの新機軸アドベンチャーモデルという位置づけとのこと。
メーカー・車種名 ホンダ CT125ハンターカブ
小売価格 440,000円
発売日 6月26日
特徴 ホンダが手がける実用車であり希代のロングセラーモデルであるスーパーカブ。その125ccモデルをベースに、林道でのトレッキングや郊外へのツーリングなどのレジャー志向を高めた派生モデルとして誕生させたのがCT125ハンターカブ。自動遠心クラッチによるクラッチ操作不要のシフトチェンジといったスーパーカブらしさはそのままに、オフロードモデルを彷彿させる外観に仕上げた遊び心あふれる兄弟モデルとなっている。
メーカー・車種名 ヤマハ YZF-R1/YZF-R1M
小売価格 2,365,000円/3,190,000円
発売日 8月20日
特徴 1000cc4気筒スーパースポーツモデルの先駆的存在となり、絶えず進化を繰り返してきたYZF-R1、およびサーキット走行向けに装備をより高性能化した兄弟モデルYZF-R1M。これまで購入するには逆輸入車という選択肢しかなかったこのフラッグシップモデルが、いよいよ満を持して、国内仕様として販売開始となった。
メーカー・車種名 カワサキ Ninja ZX-25R
小売価格 825,000円~913,000円
発売日 9月10日
特徴 1980年代のいわゆるレーサーレプリカブームの時代以来、久しく途絶えていた250cc直列4気筒エンジン搭載のスポーツモデルがカワサキによって堂々の復活。並列2気筒のNinja 250と同程度のスリムな車体や、4気筒ならではの官能的なエキゾーストを実現。また、高回転まで気持ちよく回りながら中低速トルクも扱いやすいという特性を実現しているそうだ。
メーカー・車種名 ホンダ CBR600RR
小売価格 1,606,000円
発売日 9月25日
特徴 ミドルクラスのスーパースポーツモデルとして、レーシングマシンのベース車両として、確固たる実績を残し続けてきたCBR600RRがフルモデルチェンジを慣行。元々高いコーナーリング才能にさらなる磨きをかけ、スリッパークラッチや電子制御のセレクタブルエンジンブレーキ、トルクコントロールやウイリー制御といったハイテク装備も充実させている。
メーカー・車種名 ヤマハ トリシティ300 ABS
小売価格 957,000円
発売日 9月30日
特徴 ヤマハが独自に打ち出すLMWコンセプトに基づいて造り上げた前2輪、後1輪のリバーズトライクスクーター、トリシティシリーズに、300ccエンジン搭載の新モデルが登場。125/155にはない新たな機能として、スイッチ操作によって車両の自立をアシストする「スタンディングアシスト」を採用。停車時やタンデムライダーの乗降時、押し歩きの際などに大きな安心感をもたらすとしている。
メーカー・車種名 ヤマハ シグナス-X モンスターエナジー ヤマハ MotoGPエディション
小売価格 346,500円
発売日 10月20日
特徴 ヤマハの125ccクラスにおける主力モデルである原付2種スクーター、シグナス-Xに800台限定の特別仕様車が登場。世界最高峰の2輪レース、MotoGPのヤマハワークスチームのカラーリングを模した「モンスターエナジー ヤマハ MotoGPエディション」で、その名の通りYZR-M1を彷彿させる配色に、ゴールドカラーの音叉エンブレムがあしらわれている。

2020年のバイク関連ニュース

二輪用「デイライト」が、日本国内でも解禁

日本国内では1998年以降、ヘッドライトの常時点灯が義務化されたが、国土交通省が保安基準を改正。欧州などで2011年から義務化されている、日中の被視認性を高める専用ライト「デイライト」の点灯でもOKとされた。これまでデイライトを採用していた外国車は、国内では減光調整し、ポジションランプとして扱われてきた。なお、ヘッドライトとデイライトの同時点灯はNGとされ、デイライトを装着する車両には、周囲が一定の暗さになった際にヘッドライトが自動でONになるシステムを備える必要がある。

2023年以降の新型車から、「車幅灯」と「側方反射器」が義務付け

デイライト日本国内解禁と併せ、もうひとつ2輪車に関して大きな保安基準改正が行われた。これまで横幅0.8m以下の車両には義務化されていなかった「車幅灯」(ポジションランプ)の装着が必須化される。ちなみに、現行車でフロントウインカーが常時点灯しているタイプのモデルは、そのままでポジションランプとみなされるとのこと。また輸入車や逆輸入車などに見られた、車体側面へのリフレクター装着も義務化されることになる。原付を除く車両は2023年9以降の新型車、原付および0.6kW以下の電動バイクは2025年6月以降の新型車から適用される。

通勤通学でのバイク需要の急増と駐車場事情

生活様式の変化にともない、特に首都圏エリアにおいて公共交通機関を利用する「密」へのリスク回避の観点から、通勤通学にバイクを用いる事例が増えている。そのことで改めて浮き彫りとなったのが、バイクの駐車場不足という問題。そうしたニーズに対応すべく、業界で力を入れているのが「事前予約方式の時間貸し駐車場」のさらなる拡充。行ってみなければ満車かどうかわからない一般的な時間貸し駐車場とは違い、予め予約しておける時間貸し駐車場をいかに増やしていけるかが、今後の注目ポイントとされている。

   
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