【2019年12月新車情報】カワサキ Ninja ZX-25R

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Ninja ZX-25Rが遂にお披露目!

Ninja ZX-25R

Ninja ZX-25Rは何がすごいのか

東京モーターショー2019では、カワサキからNinja ZX-25Rが初登場。カワサキが長く温めてきた4気筒250㏄スーパースポーツとして、2019年の注目マシンです。初代Ninjaから長きを経て、時代をけん引しつつ颯爽と走り続けるスピリットを受け継ぎつつも、250㏄4気筒という独自路線のスポーツバイクを発表することとなりました。

Ninja ZX-25Rの魅力は、単気筒、2気筒エンジンのモデルの需要が高まる中、250クラスの4気筒エンジンを選択したところにあります。水冷4ストローク並列4筒により、2気筒のNinja250とも異なる、ワンランク上の250クラスを作り上げました。250㏄にして4気筒でありながらも、低中回転のトルクもしっかりあるので、街乗りからツーリングまで楽しめます。

また、人気のリッタークラス「ZX-10R」と同様のホリゾンタルバックリンク式リアサス、ダウンシフト対応のクイックシフターも搭載。カワサキ Ninja独自の特徴的な柔軟なしなりを可能にし、シフトチェンジの負担を減らすことで、コーナリングの快適性、走りの安全性を高めてくれるでしょう。

2気筒と4気筒の違いについて

エンジンの構造は、シリンダーの数と配列に応じて呼び方が変わります。一般的な自動車の配列は直列エンジン、軽自動車では直列3気筒、普通車では一般的に直列4気筒が使われる傾向です。

排気量が多くなると、シリンダー数も増えます。これは、排気量を増やすためにはシリンダーの直径かストロークを増やすか、数を増やすしか選択肢がないことが理由です。直径が大きくなると完全燃焼しにくくなり、コストも高くなります。

2気筒は250クラスから幅広く使われ、組み合わせや配置によって個々の個性を発揮させるエンジンです。一方で4気筒は、主に400㏄以上で多くみられ、癖のないスムーズな走りがあります。高性能を追求した結果、たどり着いた低回転から高回転域までパワーを損なわないエンジンとなっています。今回の Ninja ZX-25Rは、4気筒は今までなかった新たなスポーツバイクとして先陣を切ってくれるでしょう。

ninja ZXシリーズについて

Ninjaの元祖でもある GPZ900Rは、1984年にアメリカ限定で発売されました。トップガンでも使われたことで、さらに注目を浴びることとなり、その後も次々とシリーズを増やしていきました。

レース用4気筒エンジンを公道用にデチューンしたモノが、スーパースポーツ「ZX」シリーズの始まりです。 ZX-6Rは、600cc4気筒エンジンを持ち、スポーツ性能と街乗りの快適性を両立したバイクでした。ヤマハの YZF- R25、ホンダ CBR250RRとスポーツ性を高めたモデルに対抗するべくZXシリーズを追求していきます。2004年に初期型が作られた ZX-10Rは、サーキットで勝つためのアップグレードを続け、今でも人気と注目を集めています。

   
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