ヤマハNMAX125の不具合のニュースについて

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ヤマハNMAX125のリコールに関して

申告イメージ

どのような不具合か

NMAX125の不具合は、カムチェーンテンショナーの内部スプリングが原因です。内部スプリングの強度不足により、カムチェーンテンショナーの振れでスプリングの破損のリスクが発見されました。異音の発生やカムチェーンが外れることでエンジンが停止し、最悪再始動できないことも想定されます。

この改善対策の届出は、ヤマハから国土交通省自動車局長に対して2019年11月26日に行われています。

参照:ヤマハ公式:NMAX125に関する改善対策について

対象となるものは

NMAX125のカムチェーンテンショナーが不具合の対象車両は、2015年9月21日から2017年1月13日までに製造されたモデルで、1万0480台が対象台数です。NMAXは生産台数が多く人気も高いため、今回のニュースを注目している人も多くいます。特に通勤や通学で使用されやすいバイクなので、早めの対策が望ましいでしょう。

ちなみに、今回不具合があったマシンは、NMAXABSにマイナーチェンジする前のモノと思われます。NMAXABSに関しては不具合の報告はないようです。

NMAX125はどんなバイクか、その魅力や歴史について

ヤマハNMAXは、スポーツスクーターTMAXの良さを原付サイズにしたモデルです。欧州向けの「XMAX」なども合わせて人気のヤマハMAXシリーズのスタイリッシュさと走りを受け継いでいます。初めてブルーコアエンジンを搭載した国内モデルとして、走りの楽しさと燃費、環境性能を両立していることも特徴です。

水冷SOHC4バルブエンジンで、軽量コンパクトにして鋭い加速と中高回転域の伸びが魅力。125㏄でありながらも、力強く、走りの楽しさを感じられるバイクです。重厚感のある車体をスマートに乗りこなすハンドリングのスムーズさに加え、性能の高いブレーキが街乗りの快適さと安全性を支えます。ヤマハのスポーツスクーターの良さを低排気量で感じられることから、入門用としてもおすすめです。

NMAXABSは、NMAXがマイナーチェンジによって各所が改良されています。ABSが標準装備されたNMAXですが、マイナーチェンジを期に、車名が変わりました。見た目は変わらないため、NMAXのカッコよさや重厚感を引き継いでいます。安定的な走りに加え、安全性を高めた心強いバイクです。

結論

ヤマハNMAX125は、カムチェーンテンショナーの不具合はあったものの、以前から人気の高いシリーズとして注目のバイクです。また、スタイルも走りも独自の魅力を持っています。現行のNMAX ABSはマイナーチェンジによって不具合も対策されているため、気になった方は検討してみてはいかがでしょうか。

   
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