【ロイヤルエンフィールド】ハンター350の歴史と魅力

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【ロイヤルエンフィールド】ハンター350の歴史と魅力

ハンターシリーズ

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画像引用元:ロイヤルエンフィールド公式HP(https://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/lineup/hunter/)

イギリスの古参メーカーでありながら、1971年に本社が倒産。しかしインド現地法人によって生産が継続され、現在はインドのアイシャーモーターズのグループでオートバイを生産しているロイヤルエンフィールド。近年ではINT650やヒマラヤなどの新型モデルも意欲的に手掛けています。

2022年8月にインドで発売開始されるやいなや、海外市場で10万台を超えるセールスを達成。2023年3月には日本での発売も開始され、大きな話題となっているのがハンター350です。

ここではハンター350の歴史や魅力について、ご紹介していきます。

ハンター350の歴史

ハンター350はまずインドにて2022年8月に発売開始。先に登場していたクルーザースタイルのメテオ350やスタンダードモデルのクラシック350と、エンジンやシャシーは共通。その上で、このハンター350ならではの特色は、同社の350ccモデルのなかで、唯一、前後17インチ径のホイールを装着している点です。

エンジンはロングストロークのSOHC空冷単気筒。シリンダーヘッド、クランクケース、マフラーはブラック塗装で仕上げられています。車体デザインは丸目ヘッドライトにリヤ2本サスペンション、パイプバーハンドルといったオーソドックスなネイキッドスタイル。燃料タンクは細身でスリムな仕上がりです。

公式な声明として発表されている訳ではありませんが、ホンダがネオクラッシックスタイルのGB350を発売したのは、ズバリ、ハンター350の世界的な人気ぶりに対抗するためであるという指摘が、バイク系のメディアによって指摘されています。

ハンター350の魅力

全体的に古き良き時代のオートバイという雰囲気に仕上げられていますが、メーターにはアナログ式の速度計にデジタルパネルを組み合わせるという趣向が凝らされています。

また、普通自動二輪免許で乗れるシンプルかつオーソドックスな空冷単気筒として希代のロングセラーであったヤマハのSR400が惜しまれながら生産終了。入れ替わるようにして登場したハンター350は、それこそ以前まではロイヤルエンフィールドに興味の無かった層からも、問い合わせが増えているのだとか。

そうした雰囲気や外観デザインの魅力に加え、ハンター350は決してハイスペックではないものの、軽力スリムな車体にクイックなハンドリング特性により、街中で乗った時の気持ちよさに重点を置いていると評価。それらの要素が相まって、一躍人気モデルの座を獲得したのでしょう。

ハンター350の販売モデル

HUNTER 350 Dapper

ハンター350のスタンダード仕様という位置づけなのが、この「Dapper(ダッパー)」。「Rebel(レブル)」との違いはカラーリングのみで、エンジンや車体、ボディ形状は基本的に共通。カラーリングはモノトーンで、グレー、アッシュ、ホワイトの3色展開となっていますが、それぞれに異なるタンクグラフィックがあしらわれています。

HUNTER 350 Rebel

エンジンや車体などはスタンダード仕様の「Dapper(ダッパー)」と共通。その上で、この「Rebel(レブル)」は2トーンカラーを採用した上位モデルという位置づけですが、両車の価格差は1万円以下に抑えられています。カラー展開はブルー/ホワイト、レッド/ブラック、ブラック/ホワイトの3種類です。

   
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