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GSR250 GJ55D(2012年式)

高速道路の長距離ツーリングも快適!
GSR250 GJ55D(2012年式)の買取相場

中国でラグジュアリーモデルとして発売されたGSR250。魅力あふれるモデルのため、日本や海外でもあとを追って発売開始となりました。走行性能の安定性や便利なデジタルメーターはGSR250の魅力の一部です。GSR250を売却する場合、買取相場はいくらくらいでしょうか?査定額や市場調査の結果をご紹介します。

GSR250 GJ55Dとは

GSR250 GJ55Dのスペック情報

総排気量 248cc
最高出力 9.8ps/7,000rpm
最大トルク 1.1kg・m/5,250rpm
全長・全高・シート高 2,145mm/1,075mm/780mm
重量 183kg
燃料タンク容量 13.0L
燃料消費率 40.0km/L(60km/h低地走行テスト値)
発売年 2012年
メーカー希望小売価格 -
カラー パールネブラーブラック、キャンディカーディナルレッド、サンダーグレーメタリック

GSR250 GJ55Dの歴史

中国での販売をきっかけに日本や世界で販売された

GSR250はスズキが発売するGSRシリーズのバイクです。GSRにはほかにB-KINGやGSR400/600などのモデルがあり、そのなかでもGSR250は好調に売れ行きを伸ばしていきました。GSR250が発売されたのは2012年です。

GSR250はもともと日本で積極的に販売されるように開発されたバイクではありませんでした。スズキの戦略では、GSR250の販売対象を中国市場としていました。ラグジュアリーモデルのバイクとして位置づけ、日本での開発後、中国で製造をして販売を行います。

しかし、中国での発売を開始すると、日本のバイク利用者がGSR250に興味を示し、日本でも発売されることになります。ちなみに、中国でのモデル名はGW250です。GSR250は中国や日本だけでなく、世界で販売されることになりました。ヨーロッパではINAZUMA250のモデル名で販売されています。

このように、GSR250はもともとスズキが意図して日本で販売しようとしていたモデルではありませんでした。そのために、比較的近い時期にほかのメーカーであるカワサキが発売したニンジャ250Rや、ホンダのCBR250Rとはまったくタイプが異なるバイクです。

GSR250は、新型ロードスポーツバイクとして発表されましたが、ニンジャ250RやホンダのCBR250Rほどはスポーティーさや軽快さを重視していません。むしろ、中国市場で受け入れられるような値段の安さや頑丈さが特徴です。

GSR250のエクステリアは、同じGSRシリーズで2008年に発売されたB-KINGのデザインをもとにしています。たとえば、ヘッドライトとタンクを結ぶシルエットは、まさにB-KINGの面影を思い出させます。

エンジンは248ccの水冷4スト並列2気筒エンジンです。しかも、ピストンストロークの長さがあるロングストローク型。中低速で運転しやすい設計となっているのが特徴。

GSR250の追加モデルとして、2014年にGSR250S、同年9月にGSR250Fが発売されました。多くの人に支持されたGSR250でしたが、2017年のモデルを最後に新車の発売は最後となりました。

GSR250 GJ55Dの魅力

初心者でも運転しやすい安定性と便利な多機能メーターがおすすめ

GSR250がもつ魅力は運転のしやすさです。ロングストローク型のエンジンを採用することで中低速が安定し、普段の街乗りがしやすくなりました。もちろんツーリングへ出かけるときも安定した走りを楽しめます。

エンジンでいうと、180度クランクと偶力バランサーを搭載しているのもGSR250の特徴です。エンジンの回転で起こる振動を抑えることができ、走行の安定性に寄与しています。

また、GSR250は車体の重心が低めに設定されています。重心が低いこともバイクを走らせる際の安定性や操作のしやすさを助ける要素です。車両重量は183kgと若干重いですが、重心が低いので運転がしやすいでしょう。

このように、GSR250は運転がしやすく安定性もあるので、バイクに乗り慣れていない人や250ccのバイクが初めてという方にもおすすめします。バイクの性能のわりに値段は高くなく、まずは乗りやすくて維持がしやすいバイクが欲しいという人に適しています。

さらに、GSR250は多機能デジタルメーターも魅力的なポイントです。速度計や燃料計、オドメーターだけでなく、ツイントリップメーターや時計も表示させられます。ツイントリップメーターはバイクの燃費を調べたり、ツーリングに出かける際に出発地点から目的地点までの距離を測ったりするのに役立つでしょう。

ほかにも、トランスミッションに連動したギヤポジションインジケータが搭載されています。運転中にギヤが何速なのかを瞬時に分かるので、運転時の判断が鈍りません。

これら以外にも便利な機能が付いている多機能デジタルメーターのパネルはLEDで表示されます。消費電力があまりかからず、長期間交換せずに利用できます。

   
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