ヤマハRZ250/RZ350の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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YAMAHA

RZ250/350

日本のオートバイ史に残る2ストモデル
RZ250/350の買取相場&リアル査定レポート

水冷2ストロークエンジンの強心臓と独特なフィーリングを持つRZ250/350。「ナナハンキラー」と呼ばれた高い走行性能がレーサーレプリカブームの布石となったRZ250/350(ここではRZ250)の買取相場や実際に査定した結果をレポート!

買取相場

530,000~
750,000円

RZ250をバイクワンで査定してもらいました!

RZ250
買取車情報
年式 昭和55年
走行距離 メーター交換
状態(外観) リペイント、年式なり
エンジンの状態 可動、載せ替え
事故歴 ストッパー修正
改造の有無 マフラー、シート、リアサス、ステップ、制動系、灯火類他多数

バイクワンの査定額

550,000

※2018年10月時点の相場を鑑みた査定額です

査定者の評価コメント
エンジン
3
吹けあがり問題無し、リペイント、異音・傷・錆・オイル滲み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
3
ホイール傷・錆、サスアウター磨き跡、サスインナー小錆
外装(外装パーツの状態)
3
タンク修正・補修・内部錆取り跡、フロントフェンダー傷・割れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
3
ディスクブレーキ化、ホイール傷・錆、タイヤヒビ要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
マフラー傷・錆・凹み有り
フレーム
3
ストッパー修正、ステップ傷
そのほか
-
リアオーリンズサス、前後ブレンボキャリパー、エンジン4U0に載せ替え公認

※点数は10点満点です

査定者の評価コメント
エンジン 3
吹けあがり問題無し、リペイント、異音・傷・錆・オイル滲み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 3
ホイール傷・錆、サスアウター磨き跡、サスインナー小錆
外装(外装パーツの状態) 3
タンク修正・補修・内部錆取り跡、フロントフェンダー傷・割れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 3
ディスクブレーキ化、ホイール傷・錆、タイヤヒビ要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
マフラー傷・錆・凹み有り
フレーム 3
ストッパー修正、ステップ傷
そのほか -
リアオーリンズサス、前後ブレンボキャリパー、エンジン4U0に載せ替え公認

※点数は10点満点です

査定額【550,000円】がついたRZ250の画像はコレだ!

RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250
RZ250

条件が違ったらRZ250の査定額はどう変わる?

純正パーツ保管 プラス30,000円~50,000円
傷・錆無し プラス30,000円~50,000円
フルカスタム・フルレストア車輌 プラス50,000円~100,000円
純正パーツ保管
プラス30,000円~50,000円
傷・錆無し
プラス30,000円~50,000円
フルカスタム・フルレストア車輌
プラス50,000円~100,000円

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1980年式のRZ250。これもまた、日本のオートバイ史に残る名車のひとつですね。2ストロークエンジンならではの独特なフィーリングは、新車のお目見えがなくなってしまった現代だからこそ、根強いファンに支持されていますねぇ~。

気になる買取相場は530,000円~750,000円。そして、こちらの個体の買取査定は550,000円とのこと。まず大きなポイントとなっているのが、エンジンを4U0(RZ350のもの)に載せ替え、ちゃんと公認も取っているという点。RZ250はエンジンを350に載せ替えることが比較的容易ですが、登録は250のままというケースも多いのが現実。その点、こちらは手続きをちゃんと踏んでいるのが素晴しいです。

そのほか、リヤにオーリンズのサスペンション、前後にブレンボのブレーキキャリパー、外装もRZ350風にオールペンといったカスタムも施されています。一方で、年式なりの細かなキズやサビ、エンジンからのオイル滲みといったものもあるため、トータルな査定額として550,000円となったとのこと。

なお、キズやサビなどがない状態であればプラス30,000円~50,000円。純正パーツ類が保管されていればプラス30,000円~50,000円。そしてフルカスタムあるいはフルレストアが施されている車両であれば、プラス50,000円~100,000円が期待できるということです。

RZ250/350とは

RZ250

RZ250のスペック情報

総排気量 247cc
最高出力 35PS/8,500rpm
最大トルク 3.0kgf・m/8,000rpm
全長・全高・シート高 2,080mm/ 1,085mm/ 790mm
重量 13kg
燃料タンク容量 16.5L
燃料消費率 ――
発売年 1980年
メーカー希望小売価格 354,000円(1980年モデル)
カラー 白×赤、黒×赤

RZ250/350の歴史

バイク史に残る2ストモデル

日本国内4メーカーは、時代の節目ごとに、日本のバイク史に大きな影響を与えるモデルを出現させてきました。例えばホンダなら初代CB750、カワサキならZ1/Z2、スズキならカタナ。そしてヤマハにとってはRZ250/350が、その筆頭格と言ってよいでしょう。

初代4L3型RZ250は1980年に登場。現在で言うところのネイキッドモデルではありましたが、80年代中盤から巻き起こる2ストローク250ccレーサーレプリカブームの先がけとなった車種であり、さらには業界全体で下火になりつつあった2ストロークエンジンが、大いに見直されるきっかけをつくった1台でもありました。

それ以前の1970年代後半、北米を筆頭に世界的に自動車の排出ガスによる環境汚染を問題視する傾向が高まっていました。とりわけ、エンジンオイルを一緒に燃焼させる2ストロークエンジンは排気ガスが汚く、独特な甲高いエンジン音も騒音であるとして、いわば目の敵にされる風潮となっていたのです。

一方、ヤマハは1960年代のYDSシリーズや1970年代のRDシリーズなど、2ストロークエンジン搭載モデルに力を入れてきたメーカーでした。どうせ消えゆく運命であるならば、最後に究極の2ストロークスポーツモデルを作ろうと開発されたのが、初代4L3型RZ250だったのです。

水冷化された2スト250ccエンジンは当時のクラス最高となる35馬力をマーク。またオフロードモデルで培ってきたモノクロスサスペンションをオンロードモデルとして初採用。さらには火焔をモチーフとしたというホイール形状や曲線美で構成されたボディデザインは、発売されるやいなや、大人気となり、1980年代のバイクブームを牽引し、さらには消滅目前と思われていた2ストロークエンジンを、見事に復活させて見せたのでした。

RZ250/350の魅力

まさに時代を変えた立役者

初代4L3型RZ250は1980年に販売が開始されるやいなや、予約が殺到し、たちまちバックオーダーを抱えることになり、納車まで3ヶ月待ち、半年待ちも当たり前。販売店同士で割り当てを争う事態にまでなったという伝説が残っています。

そして翌1981年には、元々欧州向けとされていたRZ350の国内販売も開始。「ナナハンキラー」と称された高性能はバイク漫画などでも取り上げられ、広く知られるようになりました。

またご存知の通り、日本国内では250cc以上のモデルには車検が課せられますが、実はRZ250とRZ350は基本構造はほぼ同じで、250の車体に350のエンジンを搭載することも比較的容易でした。こうした点もまた、RZ人気を高める要因でした。そして1983年にはビキニカウルを装着したRZ250R、1984年にはハーフカウル(オプションでフルカウル化も可能)搭載のRZ250RRが登場。

こうしたRZの成功により、ホンダやスズキ、そしてカワサキまでもが2ストロークモデルを市場投入。1980年代中盤から後半にかけての、いわゆる2スト250ccレーサーレプリカブームの礎となりました。

こうして2ストローク消滅の危機を救ったRZ。その後1990年代以降、2ストロークモデルは姿を消していくことになるのですが、文字通り「最後のひと花を咲かせた」という意味で、RZ250/350は歴史に残るバイクとして、伝説となったのです。

監修者情報 バイク買取専門店 バイクワン
バイク買取専門店バイクワン
2007年設立のバイク買取専門店。全国無料出張査定・バイク全車種対応可。パーツ買取専門店「パーツワン」も運営。