ヤマハWR250R DG15J(2012年式)の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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YAMAHA

WR250R DG15J(2012年式)

250ccクラス最強・最速の公道向けオフローダー
WR250R DG15Jの買取相場&リアル査定レポート

競技用モトクロッサーモデルWR250Fの公道仕様として2007年に誕生した公道最速の250ccオフロードモデルWR250R。オフロード版YZF-R1を目指し開発されたというWR250R の買取相場と、リアルな査定結果を詳細にレポート!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

WR250R DG15Jを査定してもらいました!

高額査定がついたWR250R DG15Jの画像はコレだ!

WR250R
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高額査定がついたWR250R DG15Jの画像はコレだ!

WR250R
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WR250R
買取車情報
年式 平成24年
走行距離 9000km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 サイレンサー、リアキャリア
査定者の評価コメント
エンジン
5
セルで一発始動、異音小、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サスインナーガード傷、ディスクローター減り、タイヤ山5分
外装(外装パーツの状態)
4
シュラウド傷、サイドカバー傷、シート張替加工
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ホイール傷、ディスクローター減り、タイヤ減り要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
サイレンサー傷・錆、エキパイ錆、ウインカー傷
フレーム
5
ステップ傷・錆、サイドスタンド傷
そのほか
-
屋外での保管、各所傷・錆有り

※点数は10点満点です

査定者の評価コメント
エンジン 5
セルで一発始動、異音小、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サスインナーガード傷、ディスクローター減り、タイヤ山5分
外装(外装パーツの状態) 4
シュラウド傷、サイドカバー傷、シート張替加工
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ホイール傷、ディスクローター減り、タイヤ減り要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
サイレンサー傷・錆、エキパイ錆、ウインカー傷
フレーム 5
ステップ傷・錆、サイドスタンド傷
そのほか -
屋外での保管、各所傷・錆有り

※点数は10点満点です

条件が違ったらWR250R DG15Jの査定額はどう変わる?

社外スクリーンやナックルガード等オプション有り プラス20,000円~30,000円
純正パーツ保管 プラス20,000円~30,000円
傷・錆等一切無し プラス30,000円
社外スクリーンやナックルガード等オプション有り
プラス20,000円~30,000円
純正パーツ保管
プラス20,000円~30,000円
傷・錆等一切無し
プラス30,000円

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2012年式のWR250R。ヤマハが誇るハイスペックな本格オフローダーであり、操縦性の面でも足つき性の面でも、乗り手を選ぶマシンと言えますね。玄人好みのバイクでしょう。

査定した当時(2018年10月)の気になる買取相場は480,000円~650,000円でやり取りされているようです。この買取相場はWR250Rが250ccクラスのでも人気が高い証拠でしょう。今回査定を行ったバイクの買取査定は530,000円と、相場の査定の範囲内になっています。走行距離は12,324キロ、カスタムは社外製マフラーとリヤキャリアを装着です。さらにシートの張替えも行われており、エンジンの始動や吹け上がりも良好だったそうです。そのため高値の査定が出来そうですが、ただオフロードマシンがゆえに、走行によって仕方なくついたと思われる細かなキズがバイクの至るところについてしまっていました。またかなり走り込んでいたため、リヤタイヤは交換が必要な状態。ブレーキディスクローターの減りも進んでおり、ところどころでバイクの部品交換が必要と言えるでしょう。また純正のマフラーも紛失していたため、総合的に極端な高値が付けられない状態だったそうです。

もしも純正パーツが保管されていればプラス20,000円~30,000円、社外のスクリーンやナックルガードなどのカスタムでプラス20,000円~30,000円、キズやサビなどが一切なければプラス30,000円の査定アップが期待できるでしょう。人気の高い機種だからこそ、状態次第では相場以上で買取が行われることもあるでしょう。少しでも高値で買取を依頼するためにも、正規の部品は必ず取っておいてくださいね。

WR250R DG15Jとは

GS400

WR250R DG15Jのスペック情報

総排気量 249cc
最高出力 23kW(31PS)/10,000rpm
最大トルク 24N・m(2.4kgf・m)/8,000rpm
全長・全高・シート高 2,190mm/1,235mm/895mm
重量 132kg
燃料タンク容量 7.6L
燃料消費率 34.0km/L
発売年 2007年
メーカー希望小売価格 721,440円(2017年モデル)
カラー ディープパープリッシュブルーソリッドE他

WR250R DG15Jの歴史

公道最速の250ccオフロードモデルとして誕生

2007年に登場したオフロードモデルWR250Rは、当時の250ccクラスにおいて、最強・最速と言ってよいマシンでした。競技用モトクロッサーモデルであるWR250Fに匹敵するパフォーマンスを保持した公道走行可能なモデルであり、シート高もオフロード性能を高めるために、895mmという一般的な身長の男性ライダーでも尻込みしてしまう数値のもの。そして価格面でも、同じヤマハのセロー250が約46万円、ライバルであるホンダのXR250が約54万円という時期に、70万円超という価格だったことも驚きを与えました。

WR250Rは競技用モトクロッサーモデルWR250Fの公道仕様を造るというのがその始まりでした。しかし、当初はWR250Fをベースに規制や耐久性をクリアして公道マシン化することを試みたそうですが、それでは最強・最速の公道オフローダーは造れないという壁が…。そこで、WR250Fのスペックをベンチマークとした上で、すべてを新設計するという方式に変更。高性能さと高耐久性を両立させた上で、排ガス規制や騒音規制もクリアする。そのために、開発部門のスタッフは、並々ならぬ研究開発を繰り返したそうです。そうした折に、新たなコンセプトとして設定されたのが、オフロード版YZF-R1を造るというものでした。

誰にでも乗りこなせるバイクが流行っていた時代に逆行する形で製作されたからこそ、玄人にとっては乗りこなしたいと思わせる一台になったといえます。

WR250R DG15Jの魅力

目指したのは、オフロード版YZF-R1

実際、エンジンの開発には、マグネシウムヘッド、チタンバルブ、三角三軸レイアウトといったR1で培われたテクノロジーを公道向け250ccモデルとして初採用。また骨格は、鋳造と鍛造のハイブリッドで製作された新設計アルミフレーム。サスペンションにはWR250Fゆずりの倒立フロントフォークと、270mmものストローク量を確保したリヤショックを搭載。895mmという非常に高いシート高となった反面、オフロードでの高次元な走破性を実現しています。

近年では、オートバイというものは、どんなレベルのライダーが乗っても乗りやすいというのがトレンドになっており、とりわけ日本車はそうした傾向が強く、そのほうが速くスムーズに走れるという流れになっています。しかし、ヤマハは、敢えて真逆の戦略を取り、乗り手を選ぶ、極限まで性能を高めたモデルとして、WR250Rを開発・発売しました。

250ccクラス最強・最速の公道向けオフローダーに君臨したWR250Rでしたが、新たな排ガス規制のため、2017年をもって生産終了となりました。ある意味、乗り手を選ぶ尖ったモデルでしたが、そうしたモデルを造れるというところが、メーカーとしての魅力を高めるといった側面もあります。 WR250Rは、ある意味乗り手を選ぶバイクと言えるでしょう。決して運転しやすいバイクとは言えないため、普通のバイクでは物足りないと感じるようなレーサーにオススメの一台です。

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